会社でビミョーな人ほど出世するカラクリ

会社組織体というものそのものが、

「真実以外のものを体現しうるこの世、人と人とがミスコミュニケーションして完全に意思疎通しにくくできているこの世だからこそできうる、悲喜こもごもの人生ドラマを創ろう!」

という人々の意図によって生み出されたという経緯があります。

もちろん、創業者自身にその自覚がない場合もありますし、そうした意図以外で設立して運営されている会社も、あるにはあります。

が、人間の大多数に、

「組織という、お互い利害関係が相容れない状況(例:同じ目標に向かって協力すべき立場という『建前』がありながら、その実は出世競争があるので相手を助けると自分にとって不利になるという『本音』もある/ほかならぬ自分自身の本心からやりたいと思っていることと乖離したことについて、『誠心誠意がんばる』ことが求められるetc)だからこそ生みうる、人間模様のドロドロやグチャグチャを生み出して楽しもう!今までにない形態のグチャグチャを、これまでにないほどのドロドロを生み出してできるだけ多くの人を巻き込んで苦しもう!それこそが魂にとっての最高の学びの手段!みんなで切磋琢磨しあおう!」

という信念が入っているのも事実なのです(←とあるエンティティに囁かれて勧誘され、それに魅力を感じてとても素晴らしいことだと思って鵜呑みにして同意した人に入っています)。

だから、そうした信念が入ってない人たちだけで運営されている会社があると、そうした信念が入っている人(本人がどんなに無自覚だとしても)が、なんとしてもその会社に入り込んでグチャグチャのドロドロにしてあげたい!と切に願ったりします。
で、会社が求人をかけたときにそうした人たちがこぞって応募し、必死に自己アピール。無事に内定を手に入れ、見事、その会社にグチャグチャのドロドロをもたらすことに成功して社風が変わってしまう、ということがわりとよく起きます。

でもって、既存の会社の大半は、そうしたグチャドロが、多かれ少なかれ入っています。

はい、もうおわかりですね。

「なんであいつみたいな無能な奴のほうが先に出世するんだ?」
「どうして真面目に仕事してた○○さんがリストラされて、△△みたいな奴が残るの!?」

といった理不尽感や嘆き、憤りといったものをできるだけ多く起こすことに使命感を抱いている人が頑張って出世して人事権を握ると、わざとそういうことを起こすわけです。
(とはいえ本人には、そういうことをしている自覚はありません)

そして、本来なら評価されないはずの人がえこひいきされて、まっとうに努力している人より良い目に遭うという理不尽、それに伴って足蹴にされて実力があるのに低く評価されて苦渋を舐める人が誕生するという理不尽を生み出します。

その、理不尽によって人が苦しむことそのものが、そうした状況を生み出すことこそが、その人にとっての会社で働く「真の目標」だからです。
(あくまで本人の顕在意識では無自覚なことが多いです。そして潜在意識では、人を苦しませることこそ自分が周囲の人間の魂を磨くための最高最善の道と思い込んで、全力で必死に、真面目にそういうことをするのです)

そんな感じでーす。
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