リスクを取るクセをつける

ヒーラーとして独立する前はサラリーマンをしていたので、ご他聞にもれず自分はリスクを取ることに対して非常に消極的でした。

株式投資なんて怖くてできなかったし、比較的安全とされるMMFですら、エンロン社がポシャったときまさかの元本割れを経験して以来、すっかり臆病で手が出せなかったほどです。

これはなにも証券の投資だけに限ったことではなくて、来月の収入がいくらになるかなんの保証もないという自営業のスタイルに移行することそのものにもいえることでした。

どんなに将来の可能性が暗くても、とりあえず来月、飢え死にしないだけの金額が振り込まれる生活を続けるほうがマシだと根強く思っていました。

が。

いざ独立してみて、否が応にもリスクから完全には逃げられない生活(←実際はサラリーマンをやってようが公務員をやってようが、安定してるように感じてリスクと無縁のように感じるのは本人の幻想に過ぎないのですがw)にシフトしたとき、リスクを取ることでホッとする自分がいました。

むしろ、リスクを取らずにいると不安になるのです。

これは、サラリーマン時代には私が、「リスクと脅威を混同(というか同じもの)だと思っていた」ために抱えていた恐怖が、リスクとは計量できるものであり、計量できない危険性(≒脅威)とは根本的に違うものなのだとはっきりわかったからだと思います。

具体例を挙げます。

シータヒーリングのセミナーを企画するとします。
セミナー告知を、シータジャパンのWebサイトでするとします。
すると、所定のセミナー告知掲載料金を払うことになりますね(支出の発生)。
で、この場合の「最悪なケース」は、1人も申込みが来ないことです。
ですが、ただそれだけです。 最悪のケースが発生したとき、自分が被る金銭的な損害は、広告掲載料のみです。たしかにそのお金は返ってきませんが、ただそれだけなのです。それ以上、酷いことは起きないのです。

これが、「計量できる」ということです。
つまり、「シータのセミナー告知をシータジャパンのWebサイトでやるというリスク」をこの場合は取ったことになります。
が、最悪でないケース(=1人以上、申込みがあった場合)は、それだけで広告掲載料を相殺してありあまる利益を確保できます。
ついでにいうと、「セミナーをシータジャパンで告知しない(=リスクを取らない)」という選択もあります。その場合は広告掲載料が発生しないので、セミナー開催を企画する段階では金銭的損失はゼロ円ですが、リスクを取らない分、セミナー申込者も来ない可能性が高まります。
つまり、「セミナーへの申込者が1人も現れない」という確率が高くなります。

まぁ、これはあくまで確率の話であって、スピリチュアルなエネルギーの流れが云々、という要因を加味すれば必ずしも上記の説明は常に真実だとはいえないわけですが、リスクという概念そのものについてなんとなく怖いものを感じている人が、リスクゼロという「もっとも脅威が大きい選択」をし続けることを自分が今後もし続けていたいかどうかを考える契機として捉えてもらえたらと思います。

リスクを取るのって、すごく安全で気持ちいいよぉ~!?
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