私はドジでノロマな亀だけど、人類を救済して地球を癒してあげたい!?

もはや元ネタの存在すら、わかる人がいないのだろうか。

まあいいや。

「ヒーラーになりたい」

という人で、言葉は悪いけど一般的には

頭が弱い

といわれるような状態にある人(べつに明確に知能に問題がある障害者というわけではなくて)が、この記事タイトルみたいに言うこと、よくあるんですね。
(それこそがその人の頭の弱さを物語っているともいえるのかもしれない)

・人々を幸せにしてあげたい←そんなに「人々、みんな」はお前がいなきゃ救済されないほど無能で不幸でつらい人生を送ってるんか?

・地球を癒してあげたい←人類なんて地球からしたら人間にとっての腸内細菌のようなもんなのに何を偉そうに?

なんかこう全般的に、聞こえがいいことを言ってるけど

上から目線で施しをしてあげる立場からものを言っている

んですよ。

で、

「私はそりゃ、バカでコミュニケーション能力もなくて論理的思考力もなくて、IQもEQも低くて、仕事もできないし、空気が読めないし面白いことも言えないからプライベートでも友達いないし、新しく人と知り合っても嫌われてばかりで信頼されないし、責任をとるのが怖いしそもそも責任ってどういう意味かもわからないし、自分でも自分が何言ってるかわかんないけど、ただ、ヒーラーになって人々から尊敬されたい、自分は一人前の立派な人間なんだと思えるようになっていきたいんです。ただ、そうなるために、何をいつまでにできるようになるのか、どうすればそうなれるのか見当もついてないんですけど」

的なことを言う。
ほんとに何いってんだオマエ感。

地球や人類はお前が自己重要感を感じるためにある哀れな傷ついた存在じゃねえよ

と個人的には思います。

しかも、

「私は普通の仕事はできないバカだし、面白いとも思えなくてやり甲斐を感じられないから、ヒーリングの仕事がしたい。それならできるし、やりたいし、お金も普通の仕事よりもたくさんラクして稼げるだろう」

という算段を持っている。

どんだけヒーラーの仕事ナメてんだよ

と思います。

で、ちょっとそういうことをツッコむと、

「あ、まだ掘り下げ……がたりないですか? ん? これは掘り下げっていうのかな? あぁ、掘り下げの意味がわかんなくなってきた。波動……を上げる? 深呼吸、深呼吸……。愛の定義がズレてる? え? トラウマが癒えてないってこと? あれ、どこで自分が止まってるのかわかんなくなってきた」

などと、会話してんのか独り言いってんのかわからない、まったく論理的でないことを、意味不明な抽象的な単語をポンポン羅列して言う。
お絵かきする水森亜土のモノマネをしようとして失敗しているような。
話しの相手をしてる側からしたら、「お前、ふざけてんのかよ」と小馬鹿にされてる印象すら受ける勢い。
これ、一般的にいえば「こいつ、頭弱いの?」と思われても仕方ないし、尊敬されるどころか嘲笑されても何も文句いえないんじゃないかなと思います。

必ずしも論理的でなきゃいけないとも思わないし、稚拙かもしれないけど感覚的に破天荒というかアーティスト気質というかな思考回路を持っている人が絶対にいけないとは思いません。
でも、ヒーラーとして人と接するなら、ましてやお金を貰うプロになりたいなら、それじゃどうなの、という感じ。
いやね、話は通じないし頭おかしいと人が感じるような意味不明なことしか言わないけど、とにかく超能力がすごくてなんでも癒せちゃうんだよ、というならいいんですよ、会話力なんて。
でも、

「私は霊視もできないし、子供の頃からの霊感もないし、練習しようと思ってもサボっちゃって何もしてないし、ていうか練習って何すればいいかわかんないし、でもプロのヒーラーにはなりたいです」

みたいな人が、一般的な会話のやりとりすらできないとなれば、論外すぎるんじゃないかなぁ。

「私はピアノが弾けないし、子供の頃から音楽のセンスがあったわけでもないし、練習しようと思ってもサボっちゃって何もしてないし、ていうか練習って何すればいいかわかんないし、でもプロのピアニストにはなりたいです」

って言う人がいるとして、どう思いますかね。

で、ハノンを練習しなさいといってもしてこない。何がやりたいのというと、
「ショパンのなんとかもいいし、リストの何々も弾きたいけど難しそうだなぁ。楽譜がどこにあるのかわからないけど。耳コピでみんなできてるんですかね?その曲を練習しなきゃダメですか?もっと自由にコード進行の即興とかやればいいのかな。あれ、どうすればその曲が弾けるかわかんないや」
みたいなことを延々と喋っている。それで年齢が40代とか50代とか、もっと上だったりする。

悪いけど、見込みないでしょ。

で、否定的なことを言われるとムキになって

「いやです!諦めたくないです!どうか教えてください。なんでもしますから、頑張ります!」

と泣き出したりする。

そのすべてが支離滅裂だということが、わからない。

で、たとえば宿題を出して、次回も勉強会においでくださいとか、レッスンを引き受けましょうなどというと、そのときだけは涙を流して

「ありがとうございます!ありがとうございます!」

と感謝感激感を出す。

で、次回、また宿題をやってない。か、やってきたと称して、意味不明なことをだらだら喋り、

「それ、自分で何言ってるかわかりますか」

というと

「わかりません」

と平然と答える。

ノートに考えたことをまとめたり、それを見返したり、もしこれをレッスンで発表したら相手に伝わるかなという視点がまったくない。

「私は、言われたことをやりましたけど?(さぁここからはアンタが私を引っ張っていって頂戴)」

とシレッとしている。

何かダメ出しをされるとムッとしたり、人によっては突然、鼻で笑って「バカバカしい。あんたみたいな波動の低い人間にはつきあっていられない。私は生まれながらにして特別な魂を持っていたの。もう私は自由に生きる!」などと、だったらはじめからそうすればいいじゃん(でもそうした結果なにもかもうまくいかないからヒーリングモダリティなど整備されたメソッドを勉強したんじゃないの)感すごいことを言い出したりする。

霊能力についてダメ出しされたとき、それを真っ向から克服する気持ちなどがくじけてしまうと(←だったらプロなんか目指すなよ上達なんか志向するなよ、って話なんですけど)、

「私、家がお金持ちなので」
「旦那がいい会社に勤めて(私を養ってくれ)ますから(ヒーラーになんかならなくても良い暮らしができます)」
「うちの近所が大金持ちなんですよ(←最強に意味わかんない)」
「別の資格があってそっちでの仕事もできます(だからヒーラーにならなくても稼いでいけます)」

などと、要は霊能力なんてすごくなくても生きていけますよ的な自慢をするんですね。

もっとすごいと、

「思えば自分は昔から、これといった努力をしなくても、タイミングよく誰かが助けてくれた。だから自分で自立して自分の人生をどうにかしようとしなくても、人生うまくいくことを再確認した。こんなふうに自分で努力しなきゃ生きていけないような人間がする努力をしてたら、かえって自分の特質が死んでしまう」

と、ヒーラーとして研鑽を積む方向で努力すること自体を軽蔑して否定し、鼻で笑って後ろ足で砂をかけて去っていくタイプの人もいます。

いちいち書いてるときりがないけど、どのジャンルよりも「目指す人」のレベルや状態が混沌としている印象があります。
(それと同じくらい混沌としてるのは、芸能界志願者でしょうかね。『私45歳でお芝居も下手でもう見た目も老けてきちゃってこれといってトークも面白くないし歌も歌えないけど、声優としてアイドルになりたい。いま子供が小学生でまだ少し手がかかるから芸事のレッスンに全力投球というわけにはいかないけど』みたいなこと言ってる、服装だけは10代のロリータファッション、みたいな人、けっこういます)

なんていうんだろう、

「こんな自分でも頑張ればプロになるんでしょ?他のちゃんとした職業と違って(しかもその頑張りも、他の物事と比べたら厳しくないはずだよね?ラクにちゃちゃっとやって『はい、頑張りました』と言っていいジャンルだよね?苦労することをよしとするのは違うっていうし)」

といった捉え方でヒーラーという仕事をナメてるとしか言いようがありません。

しかも奉仕とか貢献じゃなく、そういう体裁はとってるけど本心は自己顕示欲。
そんなヒーラーのセッション、受けるお客さんの方が可哀想だと思わないんでしょうか……。

なんでも希望とか前向きとか言うのも結構だけど、

プロというのは、人一倍できるからこそ、お金を払ってでもお願いしますと思う人が現れるからこそ

という基本に立ち返ってみてもいいんじゃないでしょうか。

で、霊能力そのもの以前に、会話が成り立たないとか、意味不明な言葉をポンポン言いたいように言って「それが何か?」みたいに思うとしたら、もうヒーラーかどうかに関係なく、サービス業でプロになるのは無理なのでは。
接客できないでしょ。

でもなぁ、ここに書いたようなことを理解できないから、まだ「プロになりたい」と言ったり、「そのためになんでもするので何をすればいいか教えてください」と思ってるってことだもんなぁ。。。

まぁ、そういう人はどんなにプロになりたいと思っても、なれなくて悔しいとか不幸だとか夢が叶わないとか独りよがりにどんだけ悲しんでも嘆いても、プロになれないから安心なんですけどね。
ほんと世の中、よくできてると思います。

ヒーラーだけに限らず、どの分野でもそうだと思いますが

「何もできないし頑張ろうと思っても心が折れてすぐ挫けちゃう自分だけど、超一流のプロとして世界一ばんばん稼いで豊かに幸せに生きて人から感謝され尊敬され自分に自信を持って生きていきたい。この世界や人々を救済したい」

って、まずその時点で自分で自分に「なに言ってんだお前」とツッコミ入れられないことが何よりもうどうしようもなくダメだと思いますよ。

あくまで夢を諦めない人「でもそれってあなたの個人的な意見ですよね?私は自分を信じて生きていきますので余計な口出しは結構です。本当にありがとうございました!」
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