使命から逃げ回ると見限られてマスターの魂成分が抜ける

1人の肉体に2つ以上の魂が入った状態でいる、いわゆるマルチプルソウルについては、スピリチュアルな業界でもまださほど情報が出てきていません。

近年でいうと、「Your Multiple Souls - How They Direct Your Creativity, Genius, Complexity, and Moods(Ruth Rendely著)」くらいでしょうか。

上記の本にも載っていない情報ですが一部では「ほぼほぼ実際そうらしい」的に認知されているのが、

天界のマスターとされる存在の魂の成分(パーティクル)が、人間としての魂と共にあるというタイプのマルチプルソウル(で生きている人間)

の存在。

特に都会など、いろんな意味で人との縁や刺激や世界に与える影響の大きい動き方をして生きている人というのは、(単なる無名の会社員でしかないと見えるとしても)マルチプルソウル率が高いとされます。

で。

マスターの魂(成分)を持ってるということや、マルチプルソウルであるという点に、安直に優越感を見出してご機嫌、な人もいるようです。

でも実際どうでしょうか。

天界のマスターがこの世に働きかけるうえでは、わかりやすい俗世間の、出世や大金稼ぎ、何かしら人間がこしらえた栄誉の獲得(例:オリンピック金メダルなど)を得て、セレブヒーローで億万長者でウハウハになりさえすればOKというものではないことがほとんどです。
(あるいは、わかりやすい形で芸能界で売れるとか、著名な芸術家・運動選手として有名になるという形の活躍であっても、世間で一般人がなんとなく『いいな〜、すごいな〜』と憧れる在り方と実際とはかけ離れていることくらい、想像つきそうなものでは?)

現世利益的に見れば、履歴書に書けるような立派な肩書き、職務経歴書的に判断される(実績として世間一般で通用する範囲内に限った)実績、稼いだ金、掴んだ社会的地位といったもので、成功の度合いは測られます。

簡単にいえば、地位と名誉、金と権力をできるだけたくさん高く多く大きく得たら、その分だけ成功者ということにみなされます。
でもこれはあくまでも、人間が、俗物的な価値観あるいは実社会の運営という観点のみから見た場合にそう見えるというだけの話。

霊的な事象が、風が吹いたら桶屋が儲かる式に、「まさか、そことそこがつながってるの!?」とは誰も思えないようなつながりでできていることは、霊的なことを多少なりとも学んだりエネルギーの編み物的つながりによるこの世の成り立ちを感じ取ったり観たりすれば、誰でも気づくでしょう。

天界のマスターたち(の成分を持った人間)は、人間が把握でき名誉や成功だとわかるわけではないがとても重要、という類いのことを使命として生まれている可能性があります。

つまり、

マスターの魂成分を持った人間は、人一倍たいへんな思いをして、重い使命を背負い、逃げも失敗も妥協も許されない動き方をしているにもかかわらず、そのことは人間の間では誰にも理解されないし、まさかその人がそんなすごいことをしているとは気づいてもらえない

のです。

まさに、骨折り損のくたびれ儲け。

で、(この記事では解説を省きますが)人生の難易度設定のようなものがあり、マスターは激ムズ(超絶難しい)レベルに設定してることが多いです。

現世でわかりやすく「あれよあれよという間に何もかもがうまくいって」、成功とされる身分や実績を叩き出せた(わりに、本人が何か喋ってもたいした人物には思えない)人って、いますよね。
そういう人は、難易度設定が簡単レベルになってるんです。
ちょっと何かしただけで、勝手にうまいこといってしまうような設定。

そんなぁ、理不尽な、と思いますか。

現世利益面だけでいう「豊かさ、幸せ」にフォーカスしたら、そう映るでしょうね。

天界のマスターたちはそういう人間の枠から、良くも悪くも逸脱した範囲と視座から、この世の運行に寄与することを選んでいます。
その成分を持って生まれた人間は、霊的なことに自覚的にせよ無自覚にせよ、そういう宿命を引き受けていることになります。

さて、記事タイトルですが。

冒頭に紹介した本の中でも、ある人間が一生の中で複数の魂を持ったり、そのうちのいくつかが抜けたりすることについては触れられています。

実はこれ、マスターの魂成分についても、そうなんです。
少なくとも、私が見てきている範囲内では、そうあるように見てとれます。

マスターの魂成分を持って生まれた人間は、人に言えないような苦しみをたくさん抱えていて、同じことを他の人生難易度Easyモードの人と同じふうにやっても、うまくいきません。
人よりはるかに優れた能力を持っているのに、人の何倍も努力を要し、そのわりにたいして報われなかったり、人からはその実力を認めてもらえない場合があります。認めてもらえないどころか、その優秀さが反感を買い、敵を作ってしまう(というか、愚かしい人間側がマスターの魂成分を持った人間の真価を認められず、怖れるあまり敵対心を抱いてしまう)ことも多々。

とにかく、安直に誇ったり優越感に浸ったりできるような、生易しいものでは全然ありません。

だから。

自分の中の、得体のしれない何かによって自分の人生が人一倍、大変なものになっているらしいことに、知識や霊感はなくとも気づいてしまう人は、います。気付かずにただもがいている人もいますが。
そして、それがマスターの魂成分だと知らなくても、自分の人生に次々に起こる困難(という試練、課題、使命遂行のためのミッション)には、気づきますよね。それで、なぜかいつも大変な目に遭う自分の人生が嫌になる人もいます。

弱い人は、逃げ回る。
強い人は、立ち向かう。

要は、霊的マッチョかどうか。霊的アスリート、霊的戦士かどうかが問われます。
この点については、霊能力やスピリチュアルな知識の有無はあまり関係ありません。

さんざんスピに目覚めて霊能力を発達させて霊視などができるようになったところで、自分の宿命・使命の重圧に耐えられるとは限りません。
まさか自分がマスターとされる存在の魂成分を持っているなんてスピリチュアルな知識がまったくなくとも、どういうわけか大変な人生に負けずに挑み、成果や実績を残せる強い人もいます。

でもって逃げ回ると、この記事のタイトルどおり。

「あ、こいつじゃもうダメだ」

と、マスターの本体が思い、その成分を持った人間が「もう無理っす。嫌です。ギブアップ」と白旗を完全に上げたら、その成分は抜けます。

ただの人間に戻れます。

人生の難易度設定も、ごく易しいものになるでしょう。

(生まれる前とはいえ)自分が選んで背負った宿命を、投げ出した。
自分に負けた。

安心してください。この世は敗者にも優しい世界なのです。
マスターの魂成分を投げ出すと、まるで一流企業に入れたもののついていけなくて辞めた会社員のように、あるいは難関大学に入学できたけど入学後にあまりのレベルの高さについていけず退学した学生のように、

「なにもかも自由だぁ!」

という、安穏とした日々が訪れます。
(その安穏さが一生続くといいですね♪)

マスターの魂成分を投げ出すかどうかの自由まで与えられてるって、すごい度量だと思いません?霊界の仕組みって。

めんどくさかったら、やめちゃえばいいのよ。

なにも無理する必要ない。

使命なんて、バカバカしいじゃない。

人生の難易度設定なんて、易しいに越したことないでしょう?

誰だって、ラクして、いい思いをしたいじゃない。

できれば苦労なんてせず、ずっと豊かで幸せに生きたいよ。

それが人間の本音ってものでしょう?それのどこが悪いの?

……ええ。なにも悪くないですよー。それは許されてますよー。

ある程度の霊的な悟りに到達できず、自分という人間一個人の観点から、現世利益でいう「快楽」を「幸せ」と呼んで、ただただ快楽に浸ることをもってして「幸せな人生」と捉える価値観・思考の人にはそう見えるでしょうし、そう見える以上は、その見え方でなるたけ、望みを叶えていったほうが、それこそ「幸せ」ですよね〜♡

ここまで読んでハッとして「そうか、それじゃダメなんだ」と思った人。
投げ出すどころか、「やってやろうじゃん」と思った人。
さすがマスターの魂成分を持つにふさわしい人ですね。フフフ。

「んー、なんか……。使命を果たすとか果たさないとか、厨二っぽくない?で、マスターの使命だかを果たしたら何がどうなるの?果たせなかったとして、どうなっちゃうの?どっちでもたいしたことないなら、ラクな生き方を選択して現世でいい思いをしたほうが、ダンゼン良いと思うんだけど……」

ですよねですよねー。
単一の人生を現世的に見ただけだと、それが絶対に正しいと思えますよねー。
でも輪廻転生を通じて、人間が何のためにこの世に生まれて生きているのかについての霊的な根源的理由、意義についてはどうでしょう?
そういうラクする人生を繰り返して繰り返して何も悩まず学ばず鍛えられることもせずに無限に輪廻転生して。で?
なぁ〜んてね。やだー、うるさいこと言わないでよー。お説教とか、カンベン。って?w

この世は、そこに生きている人間の意図で、どうとでもなります。

人類が滅亡する方向に突き進むのも自由。
(実際、これまでに何度も地球では人類が誕生しては滅亡して、が繰り返されています。今度もまた滅亡したって、『あぁ、またか』でおしまい)

「あのさ、宇宙にはたくさんの星があって、人類に相当する種族もどこかの星には、たくさんいるんじゃないの?なんでこの星の今回の人類の存亡が、天界のマスターたちにとって大事なの?べつにいいじゃない。いくつもある人類のうちの1つなら。なんか、めんどくさいことを強いられるの、嫌なんだよね。ほっといてほしい」

なるほどね〜。一理ありますよね〜。
もし本当に、この星の今回の人類が、そういうものだとしたら、ですけどね〜。
(宇宙の照応関係についての理解がちゃんとしてたら、そういう見解には、至るんですかね〜)

やだー、めんどくさーい。
てか、バッカじゃないのォ?
人間の人生なんて、すごくてもなんでも数十年。
ちゃんと学校を出て、就職して、お金を稼いで。
家庭を築いて、子孫を残して。それが最優先でしょう?
使命とか人類の存亡とか、べつに国家レベルの
権力者に実際になれたわけでもない庶民が
考えたって、なんの意味があるってのよ?

ですよねですよね〜。「人間」なら、そうですよね〜。

やだー、悶々とするゥ〜?いいじゃない。どれでもアリ♪

何もいけないことなんて、ないんだよ。
ありの〜ままの〜♪イェイイェイ!
楽しく生きなきゃ!フッフゥ!!(ズンチャカズンチャカ←クラブ音←蟹じゃないよ←うっせえよ)
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