電動プロテインシェイカー

すごい流行ってきてますね。



Amazonでも買えます。


カップ自体に水流が起きて、そこにプロテインなどのパウダーを入れれば自然と混ざってくれるという仕組み。
(先に水を入れておき、後からパウダーを入れるのがポイント)

プロテインだけでなく、スムージーの素やスポーツドリンクの粉末を水に溶かしてつくる場合など応用範囲も広そうです。

洗いやすい形状で汚れが残りにくく、悪臭などが発生しにくいというのも◯。

電池式なのですが電池の消耗が早いとのことで、エネループ(電池は単4なのでご注意、単3ではありません)など充電式の乾電池セットを買っておくか、USBケーブルで動作するアップグレードキットを別途、購入するというのも手かと。


はじめからUSBケーブルキットつきのセット商品もあります。


家庭用コンセントに接続するなら、USBケーブルに接続するアダプタを用意しておく必要があるけど、今どきこれはスマホとか持ってる人なら家にあるよね。

(個人的には、せっかくここまでコンパクト&携帯性高し、なので、エネループとか買っといて乾電池で動作させたほうが、なんだかんだいってめんどくさくなさそうな気が。ケーブル接続して置き場所が限定されたり、ケーブルに足を引っ掛けたり絡まったりしても興ざめだし)



余談ですが、プロテインやスムージーなど粉末を水や牛乳、豆乳など液体に溶かして飲む系のものを生活に摂り入れる人というのは、そもそも意識が高め以上で、したがってそこそこ以上にいい会社に勤めてたり個人としてパフォーマンスが高い人だったりします。

で、そういうのを飲むとき一番手軽なシェイカーは、フツーにプラカップに蓋がついていて、手でシャカシャカ振るタイプ。

そのタイプでもメーカー各社で大きさや蓋の形状(飲み口がついてたり)、また網目の蓋をカップの端にセットすることで「飲むとき、ダマになった部分が口に入らずに済む」など、いろいろ工夫がされてきました。

意識高めの人たちですから、シェイカーへのこだわりもハンパない。
どこのメーカーのがいいだの、シェイカーとして売ってるやつじゃなくて実はどこどこの何々用カップが良いのだ……など情報が飛び交うのを、(うんざりしながら)聞いたりしてました。

で、
「プロテイン、スムージーを飲むのにも、雑にしたくない。ちゃんとシェイクしたい」
みたいなことを言い始める人が当然のごとく出てくるわけです。

それで、手でシェイクするなんて「手抜き」をせず、ちゃんとブレンダー

を使いましょうみたいな流れが起きた印象です。
はい、家電になったら途端に、家電メーカーのブランド競争やら、品番ラインナップで高価格高性能なやつを選びたがる人やら、またそこで各々がこだわりを発揮し、自分の納得のいくものを探し求め、人によっては他人への差別化を図ろうとして……の流れが起きましたw

堅実に国産ブランドメーカーとしてのパナ


電動モーター系は髭剃りなどで実績あるこういうメーカーのが実はいいよ、という声もあり


こういうところでも高級イメージある海外メーカーので差別化&セルフブランディング化!


いやいや、そうじゃなくて無名メーカーでもデザインと機能性でしょ、コスパ最高が賢い消費者でしょ


などなど。

そしてみんなこぞってブレンダーを買った後、やっぱり面倒だったのか、

「このシェイカー、いいよ?」

と、また手で振るタイプのシェイカーで使いやすいというものが流行ったり。。。

「え、まさかこのボトル出たの知らないの?持ってないの?遅れてるゥ〜」

というあの現象が起き、ヨガクラスでママ友さんたちが持ってるボトルが全部同じモデルの色違いだったり。ボス猿的な人が良いといったボトルを使わないとハブられるという集団行動あるあるが要因だったりもしてw

粉末ドリンク用のシェイカーひとつとっても、製品を選ぶうえでのチェックポイントが無数に存在し、そこに人が何を求めるか(機能性、デザイン、ブランドイメージetc)で、人気商品のトレンドがあり、その流行は移り変わるわけです。

マーケットって無限にあるんですね。(←マーケティングの話をしたかったのか)

「たぶん、こういうのが出たらいいんじゃないか」

と頭で思い描く、「売れそうな電動シェイカー」イメージは私程度の人間にも思い浮かんだのですが、これはおそらく世界中の人が思ってはいたことだと思います。
(ポイントは、シェイクした後でフタを取り替えたりの作業が発生しないこと。マジックブレットなんかはそこそこいい感じもしましたが、やはりフタを外して……のワンステップが面倒。それと、プロテインシェイカーは取っ手がないものが一般的なため、どうしても違和感が出ちゃうんですよね、取っ手がついてると。こういう、『だから何?どうでもいいじゃん』と思えるような生理的な違和感の有無、快感の有無が、人気を左右するのですねぇ)

で、どこかの誰か……この場合、PROMIXXを製品化した人ですが、は、実現したわけですね。

しかも、

・フタをつけず容器の上が空いた状態でシェイクできる。
・水のほうを先に入れて後から粉末を入れられる(飛び散らない)。
・混ぜ終わったら、フタの交換などをせずそのまま飲める。

という、みんなが思い描く理想の仕様を満たして。

これわ後追いで2匹目のどぜう狙いの人たちからしても、参入障壁高そう……。
何年にも渡って、というか下手したら初めてプロテインを私が飲んだ32年前から、シェイカーを巡る自分を含めみんなの要望、不満点をウォッチしてきましたが、すごいものが遂に出たなと思いました。

これからのビジネスって、よほどでなければ、今の人々の暮らしにまったく習慣づいてないことをまったくの新商品というかで提供してヒットを生むって、ないと思うんですよ。

すでに、あらかたのものは出揃っている。
そしてそれぞれの習慣に応じて、「こうなっていると使いやすいと感じる」といった生理的感覚が本人も無自覚なところで芽生えていたり、半ば洗脳的に、「こういう商品って、こうなってるものだよね」という、既存商品を目にして使うなかで生まれた固定概念に支配されている。

そこに、いかに一石を投じるか、なわけです。

そこであれこれ奇をてらう人や、「こんなのもアリじゃない?」と、不自然なまでに新しい何かを投入する試みをする人もいますしそれもなかには成功するのかもしれませんが、しばらくは

「ほんとはもっとこう、こうなってるほうがいいんだけど……、まだそういうのがこの世にないんだよね」

を具現化すれば、それが売れるというトレンドが続くでしょうね。

まだまだこの時代は原始的なんです。

あったらいいな、が出てきたら、みんな馬鹿みたいに飛びつきます。

シェイカー1つをとってもそうなのだから、この世にあらかじめ存在するいろんなもの、あらゆるものを、何かしらバージョンアップさせたら、勝ちでしょうね。

しかもシェイカーの例で挙げたように、思い描くところまでは、誰でもできる。問題は、それを具現化できるかどうか。ちゃんと宣伝などをして、世の中にアピールしていく行動を実績として残せるかどうか。

とかいって?とかいって?なんか(いつもながら)エラそーに。

あ、ちなみに千年以上まったく「あったらいいな」が出てきてないアイテムというのもけっこうあるもので。



なんかが代表的ですよね。

足元まで含めまったく濡れない、手が塞がらない、かといって頭の上や背中に設置するといった奇異なファッションふうにならない、重くないetcの要件を満たした傘を発明できたら、どんだけドル箱やねん、って話ですわ。

「いや、でもそれは才能と実力とお金とコネとガッツがある人だけでしょう?やっぱり不景気でもあるし、今の時代、フツーの人間は、ありきたりでもいいからちゃんとした会社に入って、コツコツ働くのが……」

はい、尊い。絶対合ってます。ほんとそれ真実。(投げやり)
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