T京大学の呪い

校風や社風という言葉があるように、集団にはそれぞれ、その集団を構成するメンバー個々人の意図が混ざり合っていつしか成立していった集合意識があります。

その集合意識は、感染性を持っており、後からその集団に属した人間は、じわじわと、あるいは一瞬で、集合意識の影響を少なからず受けることがあります。(それ自体は悪いことではありません。集合意識の内容が人間性を高めていくものであれば、そこに染まることで、その人の成長が促されるということもあるからです。事実、いわゆるエリート校や一流企業に入った人材は、良い意味でその社風や校風を吸収し、その人個人が1人で努力していただけでは手に入らなかったであろう気質などを習得していきます)

それとは別に。

「呪い」という文字を「のろい」と読んでも「まじない」と読んでもいいですが、なんらかのエネルギーワークを、集団や地域、団体などにかけるということを古今東西、人はしてきました。

悪い意味での呪い(のろい)というよりは一般的だったのは、「神のご加護を」といった祝福の意味合いでの呪い(まじない)。
ただ、祝福であっても、そのエネルギーワークの設定の仕方によっては、何かしらの制限として働くことがあるというのはご存知の方も多いでしょう。
(例えば、純潔を良しとする価値観で育った人や修道院などの団体に対して『悪い虫がつかないように』という加護を与えるのは、同時に、男を寄せ付けないことにつながります。ある過去生でその祝福を受け、その祝福が解けないまま転生してしまった人は、いくら婚活しても一向に異性との縁が深まっていかない、など)

一方、明確に悪意をもって、誰かによって為された呪い(のろい)も存在します。
人は愛憎渦巻くドラマを繰り広げまくってきてますもんね♪

で。

例えばですが、架空の話として、T京大学という大学があるとします。
その大学が成立する経緯で、何かしらの恨みや悪意を抱いた人間(たち)が、その大学(&在学者、出身者)がうまくいかないようにとの悪意で、呪い(のろい)をかけるとします。

しかもその呪いは、学力を極端に偏重的に重視する大学なのに
「イケてないとダメ。ダサい奴は終わってる(しかも何がイケてて何がダサいかの基準は明確ではなく、漠然と、ルシファー的だったりアーリマン的だったり、なんらかの堕落した悪としての在り方をカッコいい)と理由もなく感じるようにされてしまう。学力が高いことは恥・欠点と捉えるようにする」
というものだとします。

外見よりも中身、人間性よりも学力をひたすらに追い求めてきた人たちを、よりによって学力以外の点だけを評価する価値観に染めてしまうわけです。

どうなるか、お分りですね。
学力が高い+研究者としての素養を培ってきたはずのそうした人たちが、本来の強みを全否定してしまい、いわゆる「モテるワル」を志向するようになります。いや、表立って堂々と志向してればまだいいけれども、その勇気もなく、コソコソと目指す程度で終わっている(だから実際にズバぬけてカッコよくなっていくといったほうにも針を振り切れない)……という路線で煮詰まっていきます。その過程のいちいちで、磨きに磨き抜いた頭脳で(最大限に頭でっかちに)、イケてないと感じる自分に言い訳をし、自分がイケているという要素を探し、自分をダサいと攻撃してくる意見に対してどう対抗すればいいのか考え、吹っ切れてイケてる側になりきれない自分のアイデンティティに劣等感を持ち……と、非常にめんどくさい状態になります。

これをどんどんこじらせていくと、一周回って、学力本来の洗練された度合いではなくあくまでもブランドとしての学歴を誇るようになったり、その延長線上でエリート的なイメージがある肩書き(一流企業の管理職の役職名など)を切に求め、手に入ったらドヤ顔の限りを尽くして自慢!自慢!自慢!!
自慢するだけでは飽き足らず、そのステータスを持っていない連中はクズだというふうに(非常に歪んだ)ヒエラルキーの価値観を形成し、自らが会社など何かしらの集団のトップ陣に立つことで、その団体全体にその価値観を普及させようとします。そうして学閥が生まれたりします。

どこかに到達したらいい加減、土台としての「自分はイケてないダサい劣る人間だ」的な信念が消えるかというと、そうではありません。
無限に追い求め、無限に苦しみ続けます。
単純な思考エネルギーの問題ではなく、そういうふうに思考を無限ループで増大させる呪い(のろい)エネルギーがその思考の暴走を生んでいるから自制心など本人の心持ちの切り替えだけでは治らないのです。(厳しいことをいうようですが、スピリチュアルなヒーリングで、土台としての信念を置き換えたりするだけでもダメ。呪い自体をどうにかしないと、遅かれ早かれ再生します)

この呪いは、その大学に入学する学生たちほぼ全員に半永続的にかかり続け、学生は大学入学と同時に風邪をうつされるみたいに次々と呪われていきます。
(ほぼ全員、に該当しない人がいるとすればそれは、あらかじめこの呪いを弾き切れるだけのエネルギー的な免疫というかバリアというかがある人だけです)

まぁ、仮の話ですが(with 目が泳ぐ)。

呪い……というか、この「次々と人を呪い続けるシステム」自体の解除・解体のし方はさまざまですが、たとえばここでいう架空のT京大学の呪いの例(←しつこい)では、どちらかというとたちが悪いほうに入ります。

詳しい解説は避けますが+私自身、まだ解明しきったわけではないのですが、『ロードス島戦記 2 炎の魔神』で(呪いをかけた主がまだ生きているのに、第三者が呪いを解く要請をした形なので却下されて)ディートリッヒが呪いの解除に失敗したのと似た図式のようです。
しかも「呪いの主」自体が、その大学に所属して通過する人々に上書き更新されていくので、半永久的に回り続ける仕組みとなっている模様。めんどくせ。

誰か勇猛果敢なエネルギーワーカーの方は、連綿と続くこの大学の呪いシステムを解除してみるというのも、いいチャレンジになるかもしれませんよー?(←無責任な焚き付け)

ちなみに、呪われた個人の側を、呪われた状態から回復させたいというなら、まだ話は簡単。
一般的な呪いの解き方をすればいいだけです。
ポイントは、
「呪われた状態さえもが、その人が深いところでは、学びのために選んだ第一希望(が叶ったからこそ成立した現実)」
ということ。
この呪いは、なぜ受けた?何を学ぶために選んだ?……ということを、入念にしていきます。
すべての学びが完了したなら、サヨナラできますね。
(ただし、これ、1万人に1人、成功するかしないか……くらいの勢いで、難しいぽいです。何が難しいって、エネルギーワーク自体はとても簡単なのですが、なによりも本人が、『自分が呪いを引き受けた原因である選民思想や承認欲求、それらを差別的なヒエラルキーでっちあげででもいいから満たしたい、満たされた状態を手放したくない』と固執してしまうからです。なんだかんだいって、ステータスで、みんなからイケててカッコいいと言われる自分でい続けたいという願望を手放せません。しかも、そこでいう『イケててカッコいい』姿ってどんなもの?と聞くと、バイリンガルとか外資系勤務とか不労所得で富裕層とか新規ビジネス立ち上げてIPOとかルックス超イケメンとか家柄最高とかオシャレなバーやクラブに週末はこなれた様子で遊びに行くとか、DJができるとかブレイクダンスがプロ並みとか、90年代バブルのタイムカプセル開けたんかい的なしょっぱいこと言い始めたりします。それがだせーんだよ、ってことにすら気づかない&指摘されたところで絶対に認めない、的な)


呪い(のろい)の例としてT京大学を挙げましたが、呪い(まじない)としてはM菱商事(というかグループ)、ソNY(←まさかのイニシャルのほうがカタカナw)、など、創業者らへんがそこらへんアレだったりする会社は軒並み、あります。
最初にも書きましたが、呪いでも集合意識でも、加護として働いたり学びとして機能する側面もあるので、なんでもすぐ全否定はどうかと思います。

ただ、こういう無数のエネルギーが、キャッツアイが盗難に入る宝石店の赤外線ビームのように、世の中あちこちには、張り巡らされているものだということは、知っておいてもいいかもしれません。
いや、そんなの知らされたところでめんどくせーだけか。対処法がわからないなら、ねぇ?


いま、SNSなどの定着もあってか、「出会い」や「つながる」ことの良さばかりが強調されます。

が、すべてと繋がろうといって、この世にあるすべての病原体に感染するのが(健康な個体でいようとするならば)望ましくないように、人とのつながりも、場合と組み合わせによっては毒として働くこともあります。

そしてこれまた難しいのが、病原体に感染することで生き物が免疫を獲得するように、毒だからといって100%、避け続けるといつまで経っても弱いままということ。

赤ちゃん〜幼年の人間が、なんでも口に入れてはバイ菌に感染して熱を出し下痢をして寝込み、拙い運動神経や体の発達度合いなのに外に出て駆けずり回ってコケて怪我して傷口が化膿して、といったことを辿るからこそ大人になってから健全な免疫や怪我をしない安全な動作を習得できるように、死なない程度+後遺症が残らない程度に傷ついて病んでおくというのは、後々、とっても大事だったりもするからねぇ。。。

問題は、どこらへんが「死なない程度+後遺症が残らない程度の傷つき、病み」なのかってことですよね。

根性なしダメ人間「そうなんですよ!そこ!ここまでなら絶対に大丈夫、っていうのが事前に確実にわかってさえいれば、私ももっと頑張れるし、それによって最短距離でダメージもなくサクサクと現実を進んでいけるんですけどねぇ(with あたかも、そうなってないことがものすごい理不尽でありえないことだとでも言いたげなクレーマー的ドヤ顔)」
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