プランはありますか?

あえて、癒し・ヒーリングのカテゴリに入れました。

まずはこちらの文献をご紹介。


「え、べつに投資とか興味ないんで」

この本では(ガン無視)、文字通り投資についてのガイド情報が述べられますが、投資に限らず人生全般で大事なんじゃね?的なことが多く載ってると感じます。

特に、入門編の最初の数十ページは、べつに金儲けに興味があるわけでもなく、ましてや投資を検討しているわけでもない人にとっても大いに役立つ印象。

何が書いてあるかというと、この記事のタイトルのとおり、

プランの重要性

についてです。

これは戦略とかビジョンと言い換えてもいいかもしれません。

投資をするというと、まず、「する・しない」の心の葛藤を、あくまで精神力の綱引きで行い、すると決めたらイチかバチかだ!どの銘柄の株を買えばいいんだ?当たるも八卦当たらぬも八卦……となる人がいます。
もうこの時点で、プラン0。

これは投資に限った話ではありません。
仕事のキャリアもそう。
結婚や子育てといった(明るい)家族計画もそう。
投資をするわけではなくとも、賃金収入と貯金だけでなんとかやりくりしていこうとする人にとってのマネープランについてもそう。

もっといえば、学生にとっての部活選びや、文系・理系の検討、受験校の選定などもプランのうちに入るでしょう。

人生を、プランなしで、ギャンブルで乗り切ろうとする人が大半

なのです。(そういう人に限って、『ギャンブルはよくない』と目くじら立てていい子ぶってたりします)

で、プランが大事ということを(しぶしぶでも、ようやくでも)受け入れた人が次に言うのは、これ。

「じゃあどんなプランを立てればいいの?」

単一の正解がある前提で。ペーパーテスト重視のマニュアル化された、マークシートでどれか1つは必ず正解……といったルールに慣れすぎた人あるあるです。

万人に共通な、とあるプランとやらを立てさえすれば、それで何もかもうまくいくと思っている。
(そう思っている人をカモにして、ビジネス自己啓発本や金持ち指南本、あるいはそういう類の情報商材が『本当に成功できる唯一の方法』みたいなことを売りにして、儲けているわけですね♪ 類友類友♡)

それよりは、こう問う人のほうが賢明ということになりそうです。

「じゃあプランを立てるにはどんな方法があるの? どういう点を踏まえればちゃんとしたプランになるの?」

1人1人、できあがるプランは異なるという前提で、自分なりのプランを作ろうとする姿勢がある人です。そのうえで、たとえば美術のデッサンで万人に共通とされる基本知識や技法があるように、プランの立て方における基礎知識・技法を問うという姿勢。あくまで描き上げる作品は自分ならではのもの……という。

この本では、まだ貧乏な、若き日のロバート・キヨサキが、金持ち父さんとその息子に共感し、彼らのような大金持ちになりたいといって彼らと同じ投資を真似ようとするがそれは(ヤル気がないといった気力でどうにかなる問題ではなく、法的規制によって)できないことを知る、というエピソードで端的に印象深く、プランは個々人のものということが述べられます。
他の人と同じには、できない。しても、うまくいかないのです。

すでに大金持ちで、金持ちマインドや金儲けスキルを達人の域にまで成長させた金持ち父さんとその息子マイク。
一方、金持ちマインドも金儲けスキルも散々で、安月給の会社で労働し、軍隊に入隊し……と、今後もそういったものを身につけられるとは到底いえない境遇の著者ロバート。

たいていの人は、この時点で

「やっぱり住む世界が違うんだ。生まれ持った境遇で全ては決まってしまうんだ。貧乏な境遇に生まれたら、どんなに頑張ってもチャンスは与えられず、一生貧乏なままなんだ」

と決めつけて、うまくいかない自分が悔しくならないように、劣等感を感じないように、正当化してお終いにするところです。

でも著者はそうではなかった。

プランの重要性を教えてもらい、それを理解できるまでに時間がかかり(自分の考えと違いすぎて、著者はせっかく教えてくれた金持ち父さんに反抗的な態度をとり、何週間も音信不通を決め込んでしまうのです)、具体的なプランの立て方を教わり、1つ1つのステップを、何ヶ月もかけてクリアしていく。

私自身、読んでいて、
「プランづくりって、こんなに時間がかかるのか」
と驚くようなうんざりするような気持ちを持つ一方、金持ちという点ではアレだけどキャリアとしては拙くこぢんまりしたなりに年月をかけて練って練って実行して実行してどうにかプランどおりにこられたクチではあるので納得する部分もありました。

正確な統計ではなく個人的な感慨で恐縮ですが、ほとんどの人は就職するとプランを放棄してしまうようです。
逆にいえば、特に日本などは、就職するまでは、わりとプランをものすごく気にして、詳細に立てるタイプが多い印象。幼稚園に入る入れないに始まり、学校に受験で受かるかどうか、どの会社を受けて内定が出るか……については、他の先進国よりかなりストイックにマニアックにプランを立てるほうなのではないでしょうかね。

でもそれが就職した途端、白紙になる。
自分がどうなっていくかは、会社次第。
正社員で勤め続けてそう言う、古き良き愛社精神あふれるサラリーマンがそう言って盲目的に信者化しているならまだしも、派遣やバイトなどで会社を転々としている有様で「次にどんな会社に仕事が決まるかどうか次第」というふうな人生の主導権の明け渡し方をしてるとなると、どんだけよ、という。。。

もっといえば、自分の人生がどうなるかを、その時期の気分で決めてしまう人がいます。
そして実際、何かしなきゃいけないのでそういうふうにして仕事をやめたり別のところにたいした熱意もビジョンも今後どうなりたくてこの仕事に就くのかも考えずになんとなく移る……みたいなことをする。
それでいて、「職を転々とする根性なしのダメ人間」ということを受け入れたくないから、「周りがひどかったせいで、鬱になってしまい、自分ではどうすることもできなかった。仕方なかった(だから私は悪くありませーん!)」という正当化をし続ける。
(その正当化を続けるため、なんとしても弱者ということにし続けなければいけない。それが貧困の罠ならぬ弱者の罠となり、強く成長することを自ら封印してしまう。自分がつくりあげた体裁づくりのシナリオ要件を満たすためだけにw)

うまくいくといいですねー。

べつにプランなんて真面目くさって考える人、いませんよねぇ?
みんなそのときそのときで、気分も変わるし、自分ではどうしようもない流れってもんが、あるわけですし。
ましてや女なら、結婚とか出産とかいろいろあるし、男と違って定年まで勤めるわけでもないし、仕事一辺倒ってわけでもないから、プランなんて立てようと思っても立てられない。
立てたところで、プランと違っちゃったらどうするんですか?って話でしょうw
プランとか言ってる暇があったら、目の前のことだけを何も考えず一心に打ち込む!
そうやって一歩一歩、階段を上がっていけば、いつか道が開ける!
この道がどこにつながるのかなんて、先に考えていてもわからない!!

ですよねぇ?



私は金持ちになるためのプランというよりは、ヒーラーとして独立したいとかプロになりたいといったキャリア面でのプランに置き換えてこの本を読み、唸らされたわけです。

ただ、人を癒したいから。
役に立つ仕事がしたいから。
ラクして大金を稼ぎたいから。
ヒーラーってなんかカッコいいイメージあるから。
ぶっちゃけ、ヒーラーという名目のアイドルになりたいから。
ヒーラーになりさえすれば、客として来た哀れで愚かな人間に好き勝手、説教できるから。

いろいろありますよね。どれも別に、本人が納得して結果に責任を持てるなら(←持とうと思わなくても生じる現実からはどこまでいっても逃げきれないので、結局、責任を持つことにならざるを得ないのですが)、いいんじゃないでしょうか。

でもね。

遊び半分で偶発的に依頼があったときだけやる。その依頼が1年に1回でも、なんなら何年に1回でも構わない……みたいな位置づけならべつにプランなんか要らないわけですが、そうじゃない場合(それこそ、ヒーラー業だけで食っていきたい人など)は、そんな悠長なことは、言ってられない。

「でもぉ〜、ちゃんとしたヒーラーなら、プランなんて現世的なチマチマしたことしなくても、アファメーションとか願望実現コマンドで、現実を好きなように創れちゃいますよ?w」

あ、そうか!そうでしたね!失礼しました。

それで……。

アファメーションとか願望実現コマンドに何を願うかのプランはお持ちですか?

「それは創造主に聞けば教えてくれる」
「守護霊の言うとおりにすれば間違いない」
「ハイヤーセルフが望んでいる方向性であれば」
「そのときの直観で思ったことを願えば大丈夫!」

……あ、そう、、、ですよねー!!あはは、失礼しました。。。
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