閉じてる人、開いてる人

何が、って感じですが。

相手に心を、というか意識を、という感じでしょうか。

一見、相手の目を見て言葉の辻褄も合っていて、会話が成立している。

でも、実はその人は、「私が〜〜と言ったら、◯◯さんが〜〜と返事してきて、それでぇ〜」と、はじめから自分の好き勝手なシナリオを、ある程度大雑把にでも、構築していることがあるんですね。

極端なことをいうと、その人にとって相手の存在というのは、人形でしかない。
すべては本当は一人芝居で、たまたま「小道具」として、他人を使っているだけなんです。

「えっ? そんな酷い人、いるの?」

と思うかもしれませんが、大なり小なりの程度をいえば、どちらかというと人間的にできていない(←酷い表現)人はだいたいそう。

暗に、「私がこう言ったら、こういう返事をしなさい」と、暗に目論んでいて、地味に強制してるんです。

その人の想定外の答えが返ってきたときに、ムッとする人は、まさにそう。
自分のシナリオと違う動きを相手がしたから、嫌になってるんです。
で、自分の思い通りに動いてくれる人形かどうかで好き嫌いを分別して、同じ考え方・行動&発言パターン・自分の強制を受け入れてくれる忠実な僕(しもべ)、だけを近くに置いておく。

閉鎖的な友達グループというのは、そのメンバーみんながそういうことをしていて、利害が一致する面々で結果的にそういうグループになっているというだけの話。



以前、インドに行ったとき、日本人参加者がそれぞれ市街観光をした日がありました。で、戻ってきたときに

「あの人たち、かわいそう!貧しくて。汚くて。私、ずっと涙が止まらなかった。心の中で愛を送ってあげたよ。『今は耐えてね。善行を積んで耐えれば、私が愛を送って祈ってあげたから、きっと来世は日本みたいに豊かな国に生まれられるよ!』って」

と、(『どう?私ってすごく良い人でしょ?』という不遜なドヤ顔全開で)言ってる人たちがいました。

この人たち、閉じてるんだな、と思いました。(←案外、この感想自体、閉じている私の勝手な思い込みだったりして!?)

何を見聞きしても、自分のパラダイムから抜けていない。
何もかもを、自分の都合のいいように歪曲して捉える。解釈する。
だから、どれだけの体験を積み重ねたところで、本当の意味での「新しい発見」がない。

良い悪いではなくもちろん、本人がそうしたければすればいい、というものではあるのですが、なんだかものすごく、しらけるというか、単純にこう、「もったいない」感じがしてしまうんですよね。。。

個人的には、開いてる人でありたいなぁと思います。
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