厨二病はアーリマンの囁き

人間個人の意思が類友的に複数人になり合わさると集合意識化し、個人の信念より強い磁力を発揮し、引き寄せの法則でさらに類友を引き寄せ、まるでウィルスのように「感染」します。

あらかじめ、この世には以前から、冥界の王ハーデスとかアーリマンとか、まぁ呼ばれ方は様々ですが、すべての霊的なエネルギーを物質化して石に変え、地の底に引きずり降ろそうとする支配的かつ唯物論的な悪魔的な力が働いています。
(ギリシャ神話におけるハーデスは違うよとか、ゾロアスター教にいうアーリマンはそうじゃなくて、など、宗教学の観点から、この名称で呼ばれる存在の実態がどうか、という点を論じないでください。名前はアダ名というかなんでもよくて、『とにかく、そういう力』のことを便宜上、さしています)

その霊的エンティティが霊感ある人間に「我こそは偉大なる神だ。お前は選ばれし人間だ」系に囁き、鵜呑みにした単純で愚かな素直な人間が信じ、影響を受ける……という現象も、よくあります。

そして、そうした悪魔は

・ヒエラルキーという考え方で物事になんでも優劣をつける
 (ブランドやステータス、一流二流といった差別化と格差演出、選民主義が得意手段)

・無限で止まるところを知らないエゴの欲望により、すべてを支配し、手に入れさせようとする

・(先に述べた、ヒエラルキーの幻想に根ざした)唯物論的な考え方で、物事を判断する際に霊的なものを一切、除外し、そもそも真実ですらない「勝ち組、負け組」「エリート、その他大勢の愚庶民」といった二極論で、物事や人などあらゆる事象を歪んだ価値判断基準で裁く(容赦ない減点主義でアラ探しをし、その即物的でチャラい選り好みの価値観でいう『超一流』だけをあがめ、それ以外を見下す)

という思想を人間に吹き込み、普及させようとします。

人間が素朴で純朴であればあるほど、「◯◯なんてダサいよ。△△でなきゃ」といった意見を耳にすると、
「え、そうなのかな。やばい、自分は◯◯かも……。頑張って△△にならないと、みんなからバカにされちゃう」
と気に病む傾向があります。

そして一昔前まで、人々は純朴でした。w

もうおわかりですね。

疫病が蔓延するが如くに、唯物論的なブランド信仰や、「一握りのカリスマ・エリート・成功者とされる人と、そうでないどうしようもない価値のないダメな一般人」といった考え方は、地球上のほぼ全域(の、もともと人を見下して自分のほうが上だ特別だ偉いんだと言いたい指向を持っていた、アタマのいい金持ち連中を中心)に、広まりました。

そんなに昔のある時代に、悪魔とチャネリングできる霊能力者が大勢いたのかって?
いやいや、悪魔が囁くのは、ドミノ倒しの最初の1人だけでいいんですってば。端っこの牌だけ「ちょん♪」と軽く押して倒しさえすれば、あとは洗脳された最初の人間が他の人間にその考えを広めてくれるでしょ?w

そして100%悪いものだけどゴリ押し、という体裁で主張されたらそのうち誰かが「お前の言ってることはおかしい!」となるかもしれませんが、ほんとは良くないものは常に、「自分が言ってることは、とても良いことだ」という体裁をとります。

進学校へのお受験指導塾の先生よろしく、
「これはあくまで、怠惰なまま可能性を潰すような愚行により、地べたを這うような負け犬人生を諸君が送らずに済むようにするための救済手段だ!みな、妥協せず、怠けず、エリートになろう!苦難を乗り越えて難関大学を出た者こそが、この世の栄光を手にできるのだ!!だらだら遊んで過ごした無能な人間は、ただただ置いていかれ野垂れ死にするだけだぞ!!」
というふうに、まっとうに見える精神論と正義感を巧妙に取り入れ(たかのように演出し)、屁理屈を正当化する。

ほか具体的にどんな屁理屈で正当化するかは、今の時代でも、お金持ちの人や権力の座にある人、学歴やステータスで上とされる地位にある人たちが言ってることに耳を貸せば、わかりそうなもんでしょ?


そして時代は流れ、ある時代を生き、すっかりそういう考えに染まった人が、今の時代に転生したりもしています。

そう、前世以前から続く、

筋金入りの、感じ悪い差別主義者

たちが、ウヨウヨいるんですね。

もちろん、100%極悪人というわけでもなく、ある部分では本当に優れた努力とそれに伴う功績を成し得た人かもしれない。でも、手付かずになったままの偏見や先入観、差別意識が残ってる(から今回はそれをどうにかしようとして転生して来ている)、という人がほとんどです。
だからある部分では良い人だったり素晴らしいんだけど、別のある側面は、いけすかない偏屈で頑固でイヤミな人、という……。

で。

人は根本的にはどこまでいっても神の一部。自分が持っているあらゆる穢れや、乗り越えていない課題は、真摯に乗り越えようとします。
どういうことかというと、かつての人生で栄耀栄華を極め、カネと権力に浮かれて、人を人とも思わないような高慢ちきな薄情人間に成り下がった人間というのはたいてい、今回の人生ではたいしてカネもなくパッとしない庶民の家に生まれることを選択し、自分の価値観を是正する刺激が得られやすいようにしてきます。

そこで素直に、自分の至らなさを認め、前世以前から持ち越してきた、人を見下す高慢な思考に気づき、悔い改め、別の考え方(できれば霊的真実を見たうえで至る、悟り的な信念)に至れる人なら、いいんですけどね。

たいていは、そうじゃない。

乗り越えられない。
自らが設定して決めてきたイニシエーション(霊的成長のための試練)に、負けてしまう。

そこで再感染するが如くに、自分の高慢な、真実からかけ離れた(人に価値のある一流とそうでないバカ共がいる、というような)悪魔的思想が懐かしくなり、タバコをやめようとして挫折して吸っちゃう人と同じ図式でまた虜になる、集合意識。

それが、厨二病。

現実ではたいしたことないのに(←それも、『もし前世以前のように、たいした実力や才能を発揮してしまうと、相変わらず天狗の鼻高々になり何も新たに気づきを得ないドヤ顔人生を送って行ってしまうから』と、わざと何かが苦手とか、やっても人よりもできないという設定にしてきてるのに!)自分の妄想の中でだけ、

「俺様は本当は誰よりも凄いんだ。世界で俺様にかなう奴など存在しない。今はわけあって本来の力を封印されているが、もしこの封印が解けたときは、この宇宙すら滅ぼすほどの、神にも等しい力が俺様には備わっているのだァァァァァ!!!!」

とニヤニヤご満悦、みたいなね。
(それでいてお母さんから『あんた早く風呂はいっちゃいなさい!』とか言われて、すごすご従ってたりすんの)

まぁほら、喫煙者にとって、ヤニ吸いは心のオアシスでしょ。

高慢ちきな悪魔的集合意識の虜人間にとって、厨二病は心のオアシス。

どんなに副作用や害があろうと、やめられるわけないじゃなーい。って?

厨二病は用法・用量を守り、正しくお使いください。ピンポーン!……みたいな?

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、何度生まれ変わっても、心の中で自分だけは他の人間よりも尊い優れた人間だ、って実体も実績もないのに根拠もなく思いたい放題で他人を見下して、延々と世の中で通用しない人間であり続けるって自由も、ありますもんねー?(with笑顔)

ほんとに鏡に尋ねたら別の女の名前を言われそうだから、誰にも聞かず、自分の中で、もちろん自分が鏡で自分自身の顔を見ることもせずに、

「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのは、だぁ~れ?

 (低い声で)お妃様、それはあなたです。

 (元の声に戻って)いやーン!知ってた。アッハー!やっぱり私の美貌に勝る人間なんて、この世に一人もいないのねェン。自分の美しさが憎いわぁ~。世間のブスなみなさん、ごめんなさいねェ~?」

と一人芝居やってご満悦なお妃様が、いたっていいでしょう?
だって世の中、すべては愛だから!!
愛!愛!愛!
他人を批判してはいけない!!
すべてを許して、受け入れる!!
人々のありのままの姿を尊重する!!
人がありのままにしている姿は、常にすべての人によって受け入れられてしかるべきである!!

だから文句は言わせない!!
私だけの、大切な宝物!!!

That's 厨二病。

世界で何よりも大事なのが、実体のない、真実のかけらすらない、高慢なでっちあげの妄想による思い込みであったとしても、いいじゃないの。個人の自由よ。

って?

ですよねェ~。(←社交辞令の権化と化して、本音0の建前至上主義になって言う)
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