自分で全部やらない、抱え込まないスピ的なメリット

ビジネスの世界ではよく「仕事を自分で全部、抱え込んでこなしてるうちは半人前」と言われます。

その人自身が仕事などをデキる人、そして目立ちたがり屋だったり、ワンマンな体質、「俺が俺が」と前に出ないと気が済まないタイプ、何もかもを100%思い通りにできてないと嫌なタイプは、この「半人前」に陥りがちですよね。

で。

「なんで抱え込んじゃダメなんだ?べつにいいじゃないか」

という根強い反論は、あるわけです。

私個人の意見でいうと、「べつに抱え込んでてもダメじゃない場合も状況もありうることはありうるだろうね」です。

つまり、べつに根本的には、どっちでもいいんだと思っています。

ただ。

あえて、自分で全部、抱え込まないのがなぜよいのかというメリットについて、スピリチュアル的に雑に見てみましょう。

まず、現実は人の意図(そしてその意図を反映した行動)により創られていきます。
2人以上が当事者になる場では、当事者の意図の綱引き、多数決、集合意識全体の意向が向いてるベクトルに、現実化が進みます(だから交渉なり説得なり信頼関係のその都度の確認なり、個々人の自由意思がほんとに同じほうを向いているか、齟齬がないか、裏切り者がいないかなどをチェックするのが有用になってくるわけです)。

意図が対立する者同士(いわゆる敵対関係)の場合、どちらかが相手を侵害しようと動き、それを許容してしまえば、現実に成立してしまうわけですね。

これが基本。

となると。

たとえば、畑を持っている人がいたとしましょう。そこで作物を育てています。でも、作物を食べようとする野生動物や、野菜泥棒をする人もなかには、いるとします。

自分1人で全部を抱え込むと、それら脅威、敵対する人の意図に、全部、自分1人で対処しなければいけなくなります。当然ですよね。

が。

気心の知れた隣人に「ここで大切な作物を育ててるんです」と伝えておけば、野菜泥棒を見つけた隣人が「こらっ!」と叱って泥棒を撃退するのにひと役、買ってくれるかもしれません。
(隣人が自由意思で、怖い思いを乗り越えてまで泥棒に『こらっ!』と言う気になってもらえるかどうかは、いかにその隣人とあらかじめ良好な関係を築き、好かれているか&信頼されているかにかかってくるわけですが)

子供がいるとして、まだ労働力として一人前ではないとしても、目先の作業が遅れる代償をあえて払ってでも、仕事を教えこめば、自分が病気や怪我、別の用事ができたときに代わりを務めてくれる場合があります。
(ただ、この場合も、その子供が義務的にでも前向きにでも、畑仕事をやる気に最低限以上、なってくれるだけの関係性を築けているかが問われますが)
自分の子供ではなく、誰かを雇った場合でも同じことがいえますね。

また、自分では思いつかないようなアイデアを、他人は思いつくかもしれません。
それが、畑仕事を楽にしたり、生産性をアップさせることにつながるかもしれないわけです。

……(ベタすぎる)例えを挙げるのはこのへんにしておきますが、つまり、現実は人の意図が創る以上、創り手は多いほうが、少ないよりも、有利になることもあるということです。

もちろんデメリットもあります。「船頭多くして船、山に登る」の諺にもあるように、統率がとれていなかったり、理想とするコンセプトからズレた意図で現実を創ろうとする人の介入を許しておくと、そのうち理想からかけ離れた現実になってしまったり、もっと酷いと、畑を乗っ取られるようなことも起きます。

ここらへんが、いわゆるマネジメント能力、リーダーシップと呼ばれる美徳&能力の発揮のしどころですな。


もしも、1人ですべてを抱え込んでしまうと、上記に見てきたようなデメリットは絶対に生じない代わりに、メリットも享受できないというわけです。それだけの話。
(そして、それが常に『1人で抱え込むより、みんなでやったほうがいい』という結論に直結するかというとそうでもなく、それは時と場合に依るでしょう、という感じ。たとえばアーティスト作家の作品などは、他の誰かを交えることなく、作家1人が独力で最初から最後まで一人でやったほうが、いい場合のほうが多いと思います)



「なんだよどこがスピなんだよ。こんなの、ありきたりなビジネス系自己啓発本にいくらでもあるだろ」

というツッコミもあるかもしれませんすいませんが、強調したいのは、

意図の糸を読む

こと。

ある現実のどの部分が、誰のどんな意図(と誰のどんな意図の織り合わせ)によって成立しているかを、紐解くことができるか、なんです。

この訓練は、たとえば会社やお店など(はじめは少人数で経営してる喫茶店とかラーメン屋とかのほうがわかりやすい)で、やるんです。

お店の雰囲気やコンセプト、実際に提供している料理などをエネルギー的に霊視して全体像を掴むのが第1ステップ。

そしてそれを解析する。いま物理的に現れている事象(あるいは目に見えなくとも感じ取れる雰囲気や、営業の有様から透けてくる、その根底としてのコンセプトや経営理念)が、誰の、どんな意図から生まれ、結実したものかを読み解いていきます。

夫婦でやっているなど、当事者が2人以上いる場合は、ある事象(を形成するエネルギー)が、誰の意図のどの部分と誰の意図のどの部分が織り合わさっているのかを、文字通り、紐解く。

そうして、「あぁ、なるほど、この人のこういう意図が、この人のこういう意図と、こういう具合に絡まって、織られて、こうなったわけか」とわかるところまで、行く。

それができるようになると、現実の様々な事象を、(自分や他のある人の意見に基づく(という偏りのある)観点でなく)中立的な観点から、ありのままを、観られるようになります。

慣れてくると、大人数が関係してる場や状況、団体なども紐解いていけるようになるかもねー。
そしてできれば、紐解くだけじゃなくて、「いまある問題は、誰のどの意図が変なふうに織られてできたものか」まで解析して、どうすれば改善できるかまでアドバイスできるようになると、すごいかもー?
(そこまで行けたら、もう完全に、霊能ビジネスコンサルタントとして大金もらっていいレベルでしょうけど)

なんちゃって。いつもどおり、話の趣旨がズレましたな。

まぁでもタイトルにしてる「自分で全部やらない、抱え込まないスピ的なメリット」を、冒頭で宣言したとおり雑には見ていけてるから、まぁいいか。
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