うまくいっている人の考え方 完全版

おすすめです。

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)
(2013/05/09)
ジェリー・ミンチントン

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1見開き1テーマの構成で、ある意味、どのページから読んでも問題ない構成。
1冊まるごと読み終えるのは大変……という人でも、勘でパッと開いたページを読む、といった読み方ができます。

この本を読むうえでのポイントは、

どうすれば、この本に書かれているような考え方で生きられるようになるかのプロセスについては書いていない

こと。

強引に例えるなら、「男にモテる女とは」というタイトルの本で、開いてみたら中身が
「外見が綺麗で性格が優しくて話し方や仕草も優雅でファッションも流行を取り入れつつ自分らしさを表現できていて、自立してはいるけれど強すぎな印象も与えず、常に男を立てるようにでしゃばらない」
だった、みたいな感じ?(←わかりにくい)

そんなのわかってるよ!こっちは、どうすればそんな現実離れした高得点をキープして日々を送れるかわかんないから困ってんじゃんよ!!……というね。

だから、どうすれば本に書いてあるような有様で常に日常を生きることができるようになるのか、を自分なりに考えて、戦略的に?コツコツなりガーッと一気になり、理想と現状のギャップを埋めていく作業が必要になります。

逆に、ある程度以上、この本に書かれてることができてる人にとっては、たまにチラッと目を通すだけで「変なズレが起きていないかのチェック」になります。

個人的な感慨でいえば、この本に書かれてることを完全に満たすのは、そこまでハードルは高くない印象。

むしろ、「このくらいできてないと、自分の生きたいように人生を創っていくのは難しいんじゃない?」という印象です。

ある意味、「できていてアタリマエ」なレベル。

「そんな、良くなるためのプロセスがほとんど書いてないなら、意味ないじゃんか!!」

というツッコミ感想を抱く人もいそうですが、

普遍的に世界共通的に、物事がうまくいくために必要な状態とは何か、についての真理が書かれている

だけでも、役に立つんじゃないかなぁ、と。
(べつに、『この本に書かれてるとおりでなければ、絶対にうまくいかない』と書いてあるわけでもないし、本の内容を良いと思わない人は無視すればいいだけなんじゃないかなぁ)

読んだら終わり、ではなくて、座右の書とばかりに、常に手元に置いておきたい類のもの。

Amazonマーケットプレイス(≒中古販売)だと、100円以下で取引されてるのが相場(記事執筆時)なので、お安くお買い求めいただけるかと。



この本のテーマは「自尊心を高める」こと。

自尊心を高めるというとわりと多くの人が

「そうするといつのまにか傲慢になってしまいそう」

といって、自分に自信を持つこと自体を禁止してしまいます。

が、他人はほとんどの場合、自分で自分のことをどう思っているか空気を読んで接してくるものなので、自尊心が低いと

「さぁ、蔑んでくれ。いじめてもいいよ」

と宣言してるようなものなんですよね。
(そして、スキあらば下克上で天下獲ったる!的な野心的な人やイジメっ子、ボス猿気質の人は、人一倍、自尊心が低いカモを見抜くハナが利くものですw)

自尊心が低いか高いかは、他の人たちからすれば、動物的直感というか、雰囲気で察するというかでわかります。
そして自尊心が低いとナメられます。軽んじられ放っておかれ、いじめられ、蔑まれ、存在そのものを認識してもらえなくなります。(自分を尊重してもらう、の対極になっちゃう)

で。

自尊心が低いままの人は、(頭では『べつに好き好んで自尊心を低いままにしてるわけじゃないよ!』と言うでしょうが)そうあることを望んでいるからなんですね。
人から軽んじられ、主張が通らず、人望もなく、夢が叶わない状態だからこそ実現できる何か(学びだったり、贖罪になってるつもりになってたりいろいろ)を体現したいから。

まだ納得がいかないなら、ずっと軽んじられる人生を歩むのも、一興だと思います。
(つらい人生を送っている自分は尊い、良いことをしていると悦に入っちゃうナルシスティックな人だと、改心する気が起きないから面倒なんですよね。逆に、答えが見つからずずっとウロウロする羽目にはなっていても、何か答えというか、つらい側の人生で自分が何を手にしようとしているのかを見出し、それが手に入ったらちゃっちゃと抜け出そうとする志向を少しでも持っている人だと、『このためだったのか!』という答えがわかると、サクッと抜け出しやすいんだけど)


ただ一方で、もし人間の人生にとって、霊的にでも精神的にでも成長成熟していく方向性で生きるのが良しとされるならば&そういう考え方の人たちで構成される社会に生きているならば、

自尊心を高めるのは、ある意味、(特に、年齢的に成人しているならば)義務

と捉えてもいいような。
(ここでいう義務とは、霊的な仕組みでどうしても義務になってしまうという意味合いではなくて、『この社会で生きて、あえてワルを志向するんじゃなくてとりあえず真っ当とされるほうを志向しているならば、ほんとは義務的強制は無いといえばないけど、自発的に義務ということにしてもいいんじゃねえの』という程度の意味合い)

ちょっとスピリチュアルなことを言うなら、人は、本人の顕在意識ではどれだけネガティブ側を指向しているつもりでも、いちばん奥底ではなんだかんだいって良くなるほうを望んでいるんですよね。
で、その深いところでの望みに向けてのいろんなサポートが、いろんな形で恩恵として訪れている(←たいてい、自分は不幸だと嘆いている人は自分が受けている恩恵をガン無視してノーカウントなんですが)。

なのに、一向に成果(=自尊心の向上)が見られないというのは、どうなんだろう、という……。
(まぁ、そこで『うわぁ〜ん!いろんな恩恵を被ってるはずなのに、それを全然感じられないし、全然自尊心が高まっていかない自分はよっぽどダメなんだぁ〜!生きてる価値のない、最低だよぉ〜』みたいな悲しみ(という麻薬的感情)の依存症でい続けたい人は、好きなだけそうやってればと思いますが)

これは個人的な感慨なんですが、自尊心って、ある程度以上の現実的物理的な成果を出し続けてこそ、キープできるものなんじゃないかなぁと思います。

たとえば、現実で何もせず、何も生み出さない人が、自尊心だけ高くあれといっても、どうやんのよ、という。。。

仕事の業績だったり、プライベートの充実だったり、それに対する他人からの好意的な評価だったり。そういう外部から跳ね返ってくるプラスの結果もろもろを実感してこそ、

「うん。自分はこれでいいんだ。うまくいってるぞ」

といって自尊心を高めていける&高くキープできる……んじゃないでしょうかね。

ヒーラーとしての経験則で言っていいなら、自尊心が低いため人生がうまくいってない人は、自尊心なんて眼中になくて、そもそも狙いが「なんらかの不幸、ネガティブな状態を創り出す&経験する」ことに向いている印象があります。

その状態の人にいきなり自尊心を持てなんて他人が言ったところで、聞き入れるどころか「邪魔すんじゃねえよ!」と疎ましがられるだけなのでは。

そんなわけで、この本を読むのに適してるのは、そもそも物事をうまくいかせたいと望んでる人なんじゃないでしょうか。

「えぇ?物事をうまくいかせたくない人なんているのォ?」

と、常識的な考え?の人は思うみたいですけど、いざヒーリングセッションになってみると、そう言ってる本人が案外、物事をうまくいかせることを良しとしない思考が、あったりするんだよねぇ。。。
(これ、厳密に言うと、『何か物事がうまくいかないという現実の中で◯◯に気づく、という成長を遂げる』ことを指向してるってことなんです。つまりは、その人の中での霊的なり精神的なりの成長は、やっぱり望んではいるわけですけれども、その成長のために、『(表層的・外面的には)物事がうまくいかない』という状況が必要となっている場合が往々にしてあるんです)



ガチャガチャ書いちゃったけど、シンプルで難しくないし、言ってる内容がわりと万人向けっぽく、書いてある内容にあんまり偏りがない本なので、わりと誰にでもオススメ〜。

読み終わった人がクリックしやすいように最後にもう1回、リンクを載せてみる
うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)
(2013/05/09)
ジェリー・ミンチントン

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