両立しない価値観を同等の優先順位で持ってない?

アンソニー・ロビンズの著作を読みました。
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アンソニー・ロビンズの運命を動かす (単行本)アンソニー・ロビンズの運命を動かす (単行本)
(2014/03/14)
アンソニー・ロビンズ

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アンソニー・ロビンズの自分を磨く (単行本)アンソニー・ロビンズの自分を磨く (単行本)
(2014/10/03)
アンソニー ロビンズ

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コーヒー豆を挽くとき、電動ミルなんか使わず手動のでゴリゴリやるような自分の変え方・磨き方ですな。べつにそれが良いとか悪いとかじゃなくて。

まあいいや。

ええと(←なんかもうめんどうくさくなってる)、ここで言いたいのは、タイトルのとおりです。これらの本のなかのどこかに書いてあった気が。

たとえば、自由と親密さを共に求めてしまうと、自由を手にすれば親密さは手に入らない。親密さを手にすれば自由は手に入らない、という考え方だそうです。

ここでいう自由と親密さを感情エネルギー、美徳エネルギーとして捉えた場合、それらが両立しないというのが真実かどうかは置いておくとして。

物理的現実というか、境遇の実現化という点に関していえば、ある程度は、あてはまるかもなぁとは思いました。
たとえば、安定した会社に勤めつつ会社に勤めるような義務的な時間に縛られたくない、というような。

この葛藤はおそらく誰にでもあって、何かを「(面白そうだから)やりたいけど(面倒だから)やりたくない」みたいなのは、わりとどの人の日常にもちらほら、ありますよね。

で。

それやってるのは自由なんだけど、まさにアクセルとブレーキを両方踏んでるようなもので、にっちもさっちも、ということみたいです。

ようするに、大事にしたい2つの相反する価値観(を実現する物理的状況、属性など)のうち、

どっちか要らないものを捨てる

という決断。

この思い切り、慣れちゃうと簡単なんだけど、なかなかみたいね。

個人的感慨で言っていいなら、お金でも愛情でも能力でも、そして歩んできた経歴でも、ある程度以上に持ってる人ほど、捨てられないぽい。

それこそ、お金持ちの家庭に生まれて名門校を出て、人も羨む一流企業で出世してたくさんの給料をもらって、ブランド物の服も車も豪華な家も、家柄も器量も気立てもいい彼女もいて、という経験をしてしまうと、それらのうちのどれか1つでももう、捨てられない的な。

何かを持っているのが当たり前、になってしまっているのでしょうね。

この本の著者自身、高卒で何も取り柄のない貧乏なデブだったそうですが、実は何かを捨てるという場合、もともと「捨てるものない」状態の人のほうが、抵抗なくやりやすいみたいです。

思えば私自身、何かを(まだ意思が弱い若いうちから)手に入れてしまうと、それを捨てる勇気が出ず、何か冒険に飛び出すことができないと懸念していたようなところが多分にあり。。。
(そのおかげで、今ではもう、何でもかんでもポイポイ捨てられるようになりました←それが良いことかどうかは別にして)



最近、ヒーリングセッションをしていて、

「で、結局あなたはどうしたいの?」

という質問しかもうないよね的な局面やテーマに遭遇することがよくあります。
それこそ、何かを癒すにしても、「どうなりたいのか」つまり、「どれなら手放せるか、諦められるか、捨てられるか」という根本のコンセプトというか、どの方向性に癒すのかエンパワーメントするのかは、ヒーラーはどこまで行っても決められるものでは無いと捉えています。

中には、

「え?それってクライアントのほうが決めることなんですか?他のヒーラーさんは、私が何も言わなくても、『あ、ここがこうよくないから、こういうふうに癒しておくね』とやってくれるから、全部お任せで気楽だし安心なんですけど」

という方もおられます。
それが良いか悪いかもここでは述べませんが、少なくとも私の場合、本人がどうしたいかという根本的な意向が無いヒーリングセッションは、ちょっと想像できないというか。。。あ、想像はできるし、実際それが目の前で繰り広げられてる現場には遭遇することも(たとえば大勢の参加者がいるセミナーの場などでは)ありますけど、自分がやるというイメージは湧かないんですよね。

「えー!!どれも捨てたくないです。どれも全部、実現したい!!」

というのも、アリだと思います。

ただ、その場合は、「楽して」という前提?仮定?条件?は、捨てたほうがいいんじゃないかな、という印象。

「いいえ!あくまで楽して、どれも全部、実現したいです!!」

という場合は、そうですね……。

最低限、私というヒーラーのことは、見限って、捨ててください。その望みを叶える方法、ヒーリング手法、そもそもそれがどういうことなのか。全部、わからないですw
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