遺伝子を欲しがる人たち

人間の「本能」とされるものが、現代の人間が把握しているものと違ったり、より高度であることがわかってきつつありますよね、科学でも。

例えば、母親が子供にキスをすると、その子供にその時点で必要な栄養や抗体を即座に認識し、それらが母乳に含まれるように体が勝手に反応します。

そのくらい、人間の体が持っているセンサー&分析機としての「本能」は、優れています。

で。

これは何も、母と子だけの話ではないんですね。

人間は、フェロモンなどを通じて、肌を触れ合わせなくとも、いわば「無線」で、お互いの遺伝子情報をやりとりしています。
(これが、生理的不快感など、一見、偏見に思えるような嫌悪感を人が誰かに抱く要因でもあります。逆に、一目惚れなどもそう。外見から逆探知する遺伝子の配列や、匂いとして自覚するほどでもないけど相手から届いてる匂いに、遺伝子がGOサインを出すわけです)

肌を、あるいは粘膜を触れ合わせるとなれば尚更!「有線」でコミュニケーションをとります。

もちろん、頭では何が起きているか自覚できませんが、手を繋ぐとか、キスやセックスをするとかで、相手の遺伝子情報をすべて読み取っているんですね。

さらに、人間は生まれた後も、自分の遺伝子配列を組み替えることができます。
(長年連れ添った夫婦が似てくるのも、この仕組みによってです)

つまり、「いいな」と思える遺伝子配列を持った他人の情報をコピーして、自分に搭載するんですね。

まさにコンピュータ!!

よく、酔うとキス魔になる人や、恋愛というわけでもなくとにかく誰彼構わずセックスしたがる人って、いるじゃないですか。

ああいうのはまさに、本人も気づいてないのかもしれないけど、自分の遺伝子バージョンアップに積極的な人なんですよね。
(実際、『英雄色を好む』式に、デキる人ほど色恋に前向き。いや、色恋に前向きだからどんどん遺伝子が優秀になっていって英雄化していくというか?)

ちなみに私は、とあるビジネス関連の会合が終わった後、まさにエグゼクティブの鑑!的な活躍をしている男性から、

「変に聞こえるかもしれないが、一度だけキスさせてくれないか?いや、同性愛者というわけではないんだけれども、ピンときた相手とは一度だけでいいから、キスしないと気が済まないんだ」

と言われ、相手の唇に手の一部が当たるように計算して笑顔で横っ面を平手で引っ叩き、

「これでよろしかったですか?」

と確認して

「ありがとう」

と感謝されたことがあります。

また、風俗で働いている女性(べつに男性でもいいですが)の中には、セックスを通じて相手に、自分の持つ優れた遺伝子配列の情報を伝えてみんなをバージョンアップさせることで、人類が進化していくことをサポートする……という、本人すら気づいてない意向があることがあります。

これ、貞節という観点からすると不埒なことなんでしょうけど、頭がカタくて?融通がきかず、「浮気は許せない!」となってる人は、1つの見解として視野を広げる意味でも、知っておいたほうがいいのではないかな。

相手に絶対に浮気させないというなら、ある意味、相手の遺伝子の洗練も「そこどまり」になるのは覚悟した方がいいかもね?
それか、浮気しないで済むほどたくさんの遺伝子バージョンアップ情報を、自分がせっせと集めてきて相手に教える役目を一手に引き受けるか。

(いわゆる大物の男を夫に持つ夫人が、浮気なら許すとして寛容に構えているのは、ある意味では賢い選択なんですね。夫である男がいろんな女と交われば、浮気相手の女やその先祖全員の遺伝子情報をゲットできて、どんどん遺伝子がバージョンアップしていくんです。そりゃ仕事でもなんでも活躍していける。妻なら、夫の稼ぎやら名前やらが上がれば当然、自分の手柄にもなると言えるわけで、むしろたくさん浮気させ『大目に見てやってるんだから、このくらいはしてもらいますよ』と相手の引け目につけ込んで財布を握って尻に敷く、くらいの器が欲しいところ)

人間社会の倫理道徳の観点からすると難しい問題ですが、とりあえず人間の体には、そういう頭でっかちふうな理屈だけでは割り切れない仕組みが備わっており、頭では気づかないままに人は本能に突き動かされて行動する側面もあるんだな、と思ってたほうが健全ぽいですね。

P.S

実は私の場合は、色恋ではなくて霊視によるスキャンで他人の遺伝子を読み取り、自分にいい部分を取り入れられるようになりたくてスピリチュアルな技を磨いてきたようなところもあります。

で、それができるようになりつつあり、個人的には万々歳というか、いいなぁと思えるようになってきてます。いぇい。
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