速習!ミクロ&マクロ経済学

ご存知ですか?
  ↓
試験攻略入門塾 速習!ミクロ経済学試験攻略入門塾 速習!ミクロ経済学
(2011/05)
石川 秀樹

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速習!マクロ経済学―試験攻略入門塾速習!マクロ経済学―試験攻略入門塾
(2011/01/29)
石川秀樹

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試験攻略・入門とあるとおり、「経済学について何も知らない人がいきなり読んでもわかり、かつ、公務員試験や中小企業診断士などの資格試験各種に合格できるだけの実力がつく」という夢のような本です。

特段、資格試験の受験を目指していなくとも、まったく経済学というものをやったことがない人がやるのに適している感じ。

私自身、経済学は大学の一般教養や会社に入ってからの研修でもまったく触れることなくスルーしてきてしまい、中小企業診断士の一次試験に経済学の科目があるので初めて手をつけた(&足切りギリギリの最低点をとってしまい、他の科目でカバーしてなんとか合格した)ほどなのですが、あとからこれを読んでみて、あまりのわかりやすさと対象範囲の万全さに驚嘆しました。

で。

経済学なんて、日常生活に必要ないじゃないかと思う人はいますよね。否定はしません。

でも、スピリチュアルなことを学ぼうとなったら、必須だと感じます。

「へ?スピリチュアルと経済学って、どっちかっていうと一番関係ない組み合わせじゃないの?」

と思いますか?

でもどうでしょう。物理的現実とスピリチュアルとされる精神科学・霊的事象の世界はコインの裏表のようなもので、互いに影響しあっています。

そして現在、これだけ「お金」というものが世界規模で普及し、物品やサービスの売買に用いられる媒体として一般化したとなれば、お金の動きがすなわち、現代をとりまく諸々のスピリチュアルなエネルギーの発露ともいえるんじゃないでしょうか。

磁石の磁力は目に見えないけれど、磁石を砂場につけて砂鉄がつくことで「あぁ、磁力が働いているんだな」と認識するように。
(この場合、目に見えない磁力がスピリチュアルなエネルギーで、くっついた砂鉄がお金です。お金の様子を見ることで、スピリチュアルなエネルギーがどのように働いているか、観えますよね)

で、私は何も「スピリチュアルなエネルギーでお金という豊かさを引き寄せて億万長者になろう!」というような意味合いで言ってるわけじゃないんです。

現代が、それ以前とされる時代から継承した負の遺産というか、「何がスピリチュアル的にみて、現代は問題なのか」を把握するうえで、経済学の知識はある程度で構わないから、欠かせないんですね。

たとえば、ルドルフ・シュタイナーによる、霊的なエネルギーの作用などを絡めて説いた経済学の講義本があります。
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シュタイナー経済学講座 国民経済から世界経済へ (ちくま学芸文庫)シュタイナー経済学講座 国民経済から世界経済へ (ちくま学芸文庫)
(2010/10/08)
ルドルフ・シュタイナー

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また、「職業のカルマと未来」という本の最終章「楽しく働ける社会」では、近代以前に1人1人が職人として、小売商としてやりくりするのが一般的だった時代から産業革命を経て大資本の元で従業員として働く人が増えて一般化したことによる弊害と迷走っぷり、それらの問題が何に起因するかが述べてあります。
 ↓
職業のカルマと未来 (Steiner Books)職業のカルマと未来 (Steiner Books)
(2008/03)
ルドルフ シュタイナー

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たとえばこれらの文献を読むうえでは、ざっとで構わないから、そもそも経済学というものが世の中をどう捉えるのか、といった前提常識みたいなものがないと、チンプンカンプンなんですね。

もちろん、

「はぁ?なにいってんの?まぁ、そうなのかもしれないけど、私にとってのスピリチュアルっていうのは、アセンションがいつか来るとか、それがどういうことなのかとか、天使や神様は本当に私のことを護ってくださるのかとか、そういう目に見えない面白い話をやりくりして、ほんわか幸せな気分に浸りたいだけなの!つらい現実を忘れさせてくれるものとしてのスピリチュアルがいいの!めんどくさいこととか、現実と向き合うとか、どうでもいい!直観を信じて、私は愛されてる・許されてる・大丈夫……と祈っていれば、経済?その経済がどんな霊的な事象によって引き起こされたか?それらの問題に現代を生きる私たちがどう取り組むべきか?そんな大それたこと、知ったこっちゃないわよ!ほっといて頂戴!!」

という人に無理強いしてもアレなので、お好きなようにですけど。
(だからいつも最後に『ご参考までに』と書いてるわけで)



私自身が40歳前後というオジサン的な年齢になってきたこともあってか、周りの同世代以上の面々が(人により知識の確かさはアレだけど)いっぱしに経済のこととか政治のこととかを何気ない雑談で話す率が高くなってきました。

「大学でべつに経済学部じゃなかったから、なんにもわかんないやー」

で通すのも1つの手ですが(その代わり男社会でそれやったら最期、『はい、救いようの無い馬鹿。ヒエラルキーの最底辺』確定ですがw)、また

「これ1冊でわかる!経済」

みたいな新書で付け焼刃をせっせとつけるのもいいですが。

急がば回れ、なんですよね。

面倒くさがらずに原理をきちんと勉強すると、その後の理解が速い速い。

私自身、それこそ資格試験に出る細かい数字の計算問題が解けるところまで細かく冒頭の本を読んだわけではなく、「こういう物の考え方が経済学にはありますよ」という点をざっと理解しただけなので偉そうなことは言えないのですが、それでも充分、ほかの経済学について多少詳しい人の話が、とりあえず

「何を言っているのか。自分はどこがわかり、どこがわかっていないのか」

はわかるようになりました。

なにもかも全然わからない、という状態よりはかなり、マシですよね(笑)。

そんなわけで、オススメ。

(と言いつつ、スピリチュアルに傾倒した人がほんとにこの本を買って、ざっとでもいいから最後まで読める人なんか、たぶん日本国内に1人もいないと予測してます私w)
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