元・天使(で人間に転生した人)が人間を野蛮に思うのは……。

天使には発達させることができているけれど、人間にはまだ発達させることができていない魂(の、ある部分)があるから……というのが理由の1つです。
(もちろん、他にも単純に思考パターンの違いによるカルチャーショックみたいなものが原因であることもありますが)

頭で道徳的に律して「善い人」であろうと心がけようとするのではなく、動物的本能ばりに、天使的本能とでもいえそうなところから、元・天使は物事が本来ワンネスであること、その一部としての個々の思考や行動がどう全体に影響を与えるかなどを察します。

すべては繋がっていて1つということがどういうことなのかをわかっている元・天使たちは(顕在意識としてはそのことを本人も覚えていないとしても)、たとえば誰かが誰かに敵意を抱いて攻撃したり、対立しあったり、傷ついて愛情不足を感じて自暴自棄や自虐的に陥り破滅的な動きをするというようなことのいちいちが、不毛で野蛮で非生産的に映るんです。

そうした、元・天使からすれば「え、、、何やってんの」と呆然としてしまうような動きをした人間が、

「何をポカーンとした顔してんの。お前がトロいんだよ。いい?これが世の中ってもんだ。うまくやらかして他人を蹴落としてのし上がった者勝ちなのさ!」

と勝ち誇るのを見て、元・天使は(本人が自分がもともと天使であるということを忘れていればいるほど)

「そうなんだ……。これがこの世の掟か。。。そういうふうに動くのが『デキる人間』ってことか……。(どこが?そうは思えないよ)……。じゃあ、自分みたいな人間は甘っちょろくて非力で無能ってことか。他人(という形に映る自分たち全部の一部)を傷つけて略奪して支配して苦しませるなんて方法を採らないと『勝ち組』になれないなら、負け組でいいよ。なんか、そういう生き方、自分には無理……」

と、自分のほうを不甲斐なく責めてしまうんです。

(そしてこの世ではまさに『弱肉強食』の原理が生物的には成立していて、人間にはそれに加えエゴがあり他人と争ってでも自分だけの利益を追求しようとする動きが備わっているというのがミソでもあり罠でもあります。死後などに霊界に参入する際、人の魂は水の雫一滴が大海に合流するようなもので、『自分である雫(の境界線)』をキープするのは実は、生きているうちに健全に培った強靭なエゴなんです。そして同時に、個々人がバラバラに存在してそれぞれの利権だけを獲得しようとギスギス争うかのような体裁で存在している世界のなかで、『物事は本来は1つ』という真理に到達できるかい?というのも『この世に生きる人間にとっての課題』であって……。いやほんと、この世ってよくできてますな。強靭なエゴを育みつつ、すべては1つであるというワンネスの真理に到達し、それでいて弱肉強食で成り立つ世界で健康に豊かに幸福に生きる……って、どんだけ離れ業やねん!って話でしょ←でも、ごく一部かもしれないけど、それができてる人たちもいる。つまり不可能じゃないってわけ。『えー?自分には無理ー』と感じる人がいるとしても、それは単に本当にその人がまだ未熟なだけ)

人によっては、ギスギスした闘いに勝ってこそ人間として成長できている証!と偏った思い込みを生じさせ、意図的に悪人ふうな意地悪さや攻撃性を獲得しようと躍起になることもあります(不良ぶりたくてなりきれない優等生的なイタさに陥りがち←聖☆おにいさんに出てくるミカエルがルシファーのマネをして不良ぶるんだけどかえってダサダサで全然サマになってない的なアレ)。



でもね。

本来、いわゆる人間人間した状態にある人間(≒天使がすでに獲得できている魂のある部分が未発達な人間)が、その未発達な魂の部分を育てるために経験するギスギスのほとんど全部は、天使があらためて経験する必要のないものです。
なんていうか、もうPASMOとかゆうちょ銀行の口座(←ようするに1人1つってことが言いたいw)を持ってる人が、また申請手続きをするようなものです。手続きをするのは勝手だけど、もう口座とかカード持ってるから意味ないよ、という。

ではなぜ不毛なはずの体験をしてしまうのか。
それは、上にもすでに述べたように、「人間として成長するには、強くなるには、他人を傷つけたり騙したりするネガティブな在り方も学ばなければいけない」という信念を持つからという場合が多いです。
でもこの信念自体、ちょっとおかしな思い込みから芽生えさせてしまったものなので、解消しちゃってOKのことがほとんど。

元・天使がなぜ人間として転生したのかには、個々人により詳細は異なるものの、ある程度共通した使命があります。
そしてその使命の遂行は、「高い学歴を手に入れ、他人に自慢できるような一流企業に就職し、出世を目指して働いて……」というような生き方とはだいぶ、違うことが多いです。
だから、自分の使命のとおりに生きると、世間の価値観からはエリートや成功者、勝ち組とは言われないことが少なくありませんし(ただ、使命の遂行に沿うような仕事で勤めたり独立したりすると、上っ面な勝ち組負け組判定でも勝ち組扱いしてもらえる可能性は充分にありうると思います←ただしどこかの誰かから、世間一般の薄っぺらい価値観で『勝ち組』と呼ばれるために生きるというのはどうなんだって話でしょうけどw)、どちらかといえば人生を棒に振るとか、いわゆる社会人のキャリア形成という点でいえば自殺行為と思われるようなことをするのが実は使命の遂行だったりすることも珍しくありません。
(ただポイントとしては、世間の勝ち組判定の思想からはどれだけ離れていようと、変わり者とされるような生き方をしようと、お金なり人からのサポートなりはうまく回っているかどうかは気にしたほうがいいかも。もし誰からも相手にされず生活が成り立たない、やっている分野でも成果を上げることができていないとなると、ちょっと軌道修正の余地があるかもね←ただこれも、人によりけりなんですよねー。現世で収益にならなくても、行為そのものは使命の遂行になっている、というような場合には、旦那がちゃんと養ってくれて専業主婦でいられるなどのケースも往々にしてアリだし、たとえば売れない役者を延々と中高年になっても続けてる人がパトロンに養ってもらえてるというような場合もあるし)

そんなこんなで、元・天使がハマりがちなのが、

「本来の使命を見つけてそのために生きるというのがめんどくさい&怖いから、世間一般の価値観でいう勝ち組に入れるように能力を高める……というわかりやすい自己啓発の路線で生きていこうとしてしまう」

ことかな。

でもって、ナンセンスともいえるドロドロした(自分で創り出した)現実にまみれて、
「あー!つらい!でもこれに耐えて、こういうのをやっつける強さを手に入れることこそ、人間として成長するってことだもんな!よし、頑張るぞー!」
と、独りよがりにリア充ぶるという図式w


そこまで皮肉でなくとも、

自分はすでに、人間たちがネガティブなドロドロ、イザコザと取っ組み合って獲得しようとしているものを持ってるから、これ以上やらなくていい

ということを単純に知らないから迷走しちゃってる人のほうが圧倒的多数かも!!

元・天使の自覚がある人はもちろん、これまでなかった人も、この記事を読んで「そうかも?」と思ったら、(霊視によるリーディングとか筋反射テストとか何らかの信頼性あるツールを使って)チェックしてみてもいいかもね。

そして、安直に処理せずに、自分がいま創出してる意図のどこが不毛なのか、どう修正する余地があるのか、実際どう修正していけばいいのか……を、面倒くさがらずちゃんと見ていくと、いい鴨ねー^^
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