その疲弊は経験になってる?

この世界で肉体を持って動く以上、何もしてなくても心臓は動き続けてエネルギーは消費されますよね。

なんらかの行動を起こすとなれば尚更、消耗します。

で。

消耗エネルギー(≒感じる疲労)対効果

というような概念って大事だなぁと思うんですよ、私。

消費エネルギー対効果がゼロの場合を諺でいうなら、「骨折り損のくたびれ儲け」でしょうか。

まぁ、言われなくても「無駄に労力を消費するよりは、何か有益なことのほうに労力を費やしたほうがいい」ことくらいはわかってらぁ!って感じですがw

ここで私が強調したいのは、肉体的にもそうですが精神面での「疲労」に対して、自分は納得なり満足なりをできているか?ということなんです。

もし、くったくたに疲れたとき、なぜか嬉しさが込み上げて笑いそうになる。充実感で喜びいっぱいになる……という類いの疲労なら、無理して頭を使って「この疲労の意義は?」と考える必要はないのかもしれません。
(無理してそれやると、空回りした効率乞食になっちゃう怖れもあるので)

ただ、自分がいま感じている疲労、疲弊に対して、

「ここまで疲れてまでやった今日の行動は、いったいなんのためになるの?」

と感じる。被害者意識につながる……というなら、ちょっと見直してみたほうがよくね?という。



なかでも強調したいのが、

一見、夢の実現に向かって努力している

自分が理想だと捉える成果が出せている


のに、げんなりするタイプの疲労を自分が感じている場合です。

こういうとき、人は

「いや、そりゃあヘトヘトになるまで動き回ったんだし、夢の実現のためにはこのくらいの苦労は必要でしょうよ。自分が好きなことをやってられるだけでもありがたいんだから、疲れたなんて文句は言っていられない」

と言い訳をしてしまいがちなんですね。

これ、べつに「だから、辛いと感じたら努力するな、行動をやめろ」ということを推奨してるわけじゃありません。

ただ、頭で正当化してそっちに意識が呑まれていると気づかない「ちょっとした(実は大きな)ズレ」が、そこにはあるんじゃないの、ということを示唆したいというか。

つまり、

げんなりするタイプの疲労は、「何かがおかしい」というメッセージ

だということです。

で、何がどうおかしいかというと、

自分が理想とする、最高の価値観と一致していない
(ズレている分だけ、げんなりした疲労感を感じる)


ということ。

たとえば、タレントや女子アナウンサー、官僚や政治家、そこまででなくても会社の花形部署に配属されたり昇進したなど、世間では凄いとか成功者だと言われやすい動き方(ができる地位)を自分が手に入れたとします。
それを自分でも望んでいると自覚していたら、形としては「夢が叶った」状態になりますよね。
でも、いざそのとおりに動き始めると、疲労を感じる。その疲労が、充実感を伴っていない。むしろ、徒労感や虚しさ、精神的苦痛を伴う。

……という場合は、自分でも気づいていない、内面の「自分なりの最高の価値観」からみて、理想的な行動スタイルになっていないということです。

もちろん、

「そりゃあ、世間で食って生きていかなきゃいけない以上、自分の最高の価値観なんてものを100%満たすなんて不可能だしワガママだろ。多少は苦しくても、みんなのために頑張るのが社会人ってもんだ」

的な、世間の常識からすると至極まっとうな理屈で自分を正当化して(心と体の悲鳴を無視して抑圧して!)そのまま生き続けるのもアリだと思います。そこは自分の中での判断になりますわな。

ただね、自分の最高の価値観とは何か、そして頭では満たされていると感じる現状のどこがどう、どのくらい、自分の最高の価値観とズレているかは自覚できててもいいんじゃないかなぁ、と。
そのうえで、覚悟して、疲弊する日々を受けいれてバリバリ頑張っていくつもりなら、そうすればいいじゃないかな、と。

ほかにも、

「満たされてるも何も、毎日がつらくて苦しくて意義を見出せなくて大変だよ!どうにかして!!やりたいことや自分の理想の価値観なんていきなり言われても、わからない!」

という人は尚更、自分の最高の価値観が何かを知るのは有益なのではないかな。
(比率でいうと、こっち寄りの人のほうが多い?)

で。

自分の最高の価値観ってなんだよ、ということを発見するうえで、何らかのヒントになるのではないかなと感じるのが、こちらの本。
  ↓
Dr.ディマティーニの最高の自分が見つかる授業Dr.ディマティーニの最高の自分が見つかる授業
(2013/10/24)
ドクター・ジョン・F・ディマティーニ

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ただ説明が述べられるだけでなく、実際に自分が考えて、紙に書き出すことで自分の最高の価値観が何かに気づいていこう、という内容です。

興味深いのは、たとえば「タレントとして売れたいと願っているのにその夢が叶わない」と感じている人がいるとして、よくよくその人の最高の価値観を探っていくと、

「タレントとしての仕事をする立ち位置にはいたいが、仕事に忙殺されたり、気が合わない人たちとの付き合いにがんじがらめにされるのは嫌。地方や海外のロケなどで何日〜何ヶ月も家に帰れず家族にも会えないなんて、耐えられない。しかも、家族の面倒に振り回されるのも嫌で、1日のうち少しでもいいから、1人だけでじっくり過ごす時間も確保したい」

というものだったりするわけです。

となると、多忙にならない程度にしか仕事が来ない(という現実をその人が創出している)というのは、まさに、「夢が100%叶った」状態だとも言えるわけで。

そう、

地球上すべての人の、本当の第一希望の夢は100%、常に叶い続けている
(夢が叶っていない人など1人もいない)


というのが、この世の仕組みです。

だから、頭で考える夢がいま現実に叶っていないのだとすれば、それは自分が望んで創り出していること。

もし、頭で考える夢のほうを現実化したいならば、

1.自分の潜在意識が考える理想の価値観に気づく(←これが、今、成立している現実を創っている)
  ↓
2.自分の潜在意識を含めた価値観を変える(←ヒーリングメソッド各種や根性で自分の性根を変えるとか)

というステップが欠かせないわけです。

なので、頭で考える理想が叶ってない人は、上に述べた1のステップをこなすうえでも、この本のワークをやってみるといいんじゃないかな、という感じ?

ご参考までに。
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