知っておきたいホントに大事なお金の話

超おすすめです。
(ハーバードMBA取得者が書いています)
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知っておきたい ホントに大事なお金の話知っておきたい ホントに大事なお金の話
(2013/08/21)
佐伯 良隆

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日本一やさしい「ホンモノの金融教育」はじめます

と謳うだけあって、「そもそもお金とは何か?」という点から、ほんと〜にやさしく、解説してくれます。

逆に言うと、あまりに初歩的すぎるので、以下の質問に答えられる人は読まなくてもいいかと。

・(銀行の金利が1%だとして)今すぐ100万円もらうのと、1年後に105万円もらうのでは、どちらがお得?
  (ようするに『現在価値(への将来価値からの割引計算)』らへん)

・自分の持っている100万円が
 ①半々の確率で150万円か50万円になる
 ②半々の確率で110万円か90万円になる
 どちらがお得?
  (ようするに『リスク&リターンの計算』らへん)

・投資とギャンブルの違いを挙げるとすればどこ?
  (ようするに『期待収益率』らへん)


……って、これはあまりに、初歩的ではありつつも哲学的というか、「べつに知らなかったからって何だよ」という話ですかね。

書籍のなかでは、前半に上記に挙げたようなお金についての基礎的な概念を述べ、それをもとに後半では、株やFXといった金融商品との付き合い方、住宅ローンのリスクを下げる方法、、、などを展開することで、お金を殖やしていく代表的な手法各種について粛々と語ってくれます。

ロバート・キヨサキのようないわゆる「大金持ちになろうよ本」ではなくて、

「一般庶民として普通に生活するうえでも、お金とは縁が切れないのだから、どうせならお金について知っておいた方がいいことは、きちんと知っておきましょうよ」

というスタンス。

書籍を開くとわかりますが、ノートと同じ罫線がついていて、そこに本文とイラストが(ところどころカラーで!)掲載されています。

そう、まるで、誰かがお金についての授業をうけてとったノートを読んでいるような感覚。

文字もギュウギュウに詰め込まれたりせず、あくまでさらりと、頭痛を感じることなく読み進められる印象。

そしてなにより、説明の仕方は簡易でわかりやすいですが、そこでなされる説明がまさにお金についての知識でもっとも重要なポイントを外さずに突いてきてくれる。

オトナはもとより、中高生にも抵抗なく読めるし、また読ませておいたほうがいいと感じる内容です。

裏返していうなら、

この本に書かれていることすら知らずに、これだけお金というものが幅をきかせている社会で生きているのは非常に危険

だとも感じます。

ある意味、お金と縁を切れない現代社会で生きるうえでは、万人に向けての義務教育とさえいえるでしょう。
そのくらいオススメです。

内容がものすごく価値のある情報なのに、価格が¥1,365と良心的(すぎる)点もなんかスゲエ。

このブログで本を薦めるとき、いつもなら「読むか読まないかはあなたの自由意思で決めることですが」的なスタンスをとりますが、この本に関してだけは、

絶対に読んでおいたほうがいい(&内容をきちんと理解しておいたほうがいい)

と感じます。

そのくらい、この本に書かれていることは、大切です。

非常に、非常〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に、オススメ!!
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