高次元霊や天使、マスターの声には要注意

超感覚が開いてくると、チャネリング能力が開花してきて、霊の声などが聞こえる、想念として交信することができるようになってきます。

ナチュラルサイキック的にチャネリングをする場合の第一関門は、「立派な霊やマスターの名を騙る低級霊に騙されないこと」でしょうかね。

このへんは、陸上部で靴紐の結び方をレクチャーするようなものなのでここでは飛ばします。

ここで書きたいのは、「本当に間違いなく、高次元霊や有名なアセンデッドマスター本人、天使や大天使その他スピリチュアルな存在とチャネリングで交信ができる」ことを前提として、それができてしまうからこそ陥りがちな罠についてです。

ここでは天使でも高次元霊でもアセンデッドマスターでも、ようするに素晴らしい高次元の存在たちを便宜上、一括して「マスター」と呼ぶことにしましょう。

マスターたちはそれぞれ代表的に体現している美徳があり、信念体系をとっても、ある方向を向いていてそれが歪みも迷いもなく成立しています。

創造主の観点から言ったら「どちらでもよい」ことについても、個々のマスターたちは

「私は○○を良しとしてそちらの方向へ突き進む。なぜなら〜〜だからだ」

というふうに確固たる意志を持っています。
(そしてそれは、人間が説得して改心させられるようなハンパなものではありません。まさに鉄壁の信念で、考えを改めたり別の考え方に切り替えたりは、まずもってありません←少なくとも私は、マスターの誰かがそうしたのを見たことがありません)

ここがまさに罠なんです。

マスターとチャネリングをすると、迷いなく(遠慮もなく)自分の本心からの信念を、ズバ抜けたカリスマ性と説得力と自信と寛容さその他もろもろの素晴らしさをセットにして、容赦なく惜しみなく与えてくれます。

ただそれが、チャネリングをしている本人の思考パターンから見た最高の生き方や、その人がこれから歩むべき道のり(≒神聖な計画として設定した生きる方向性)を正確に顕して導いてくれるというわけではないのです。

だから、善かれと思って、単独のとあるマスターの言うことを信頼して突き進むと、自分が(今回、生まれてくるときに設定した神聖な計画に書いてある内容のように)進みたい方向と、いまマスターから助言を受けたとおりに向かっている方向が違うことから不満や摩擦を感じ、苦しくなることが往々にしてあります。

で、その不満が臨界点を超えると、

「もう嫌だ!お前の言いなりになんかなるもんか!!」

と、反抗期のガキよろしくマスターに今度は怒りをぶつけたり、被害者意識に囚われてマスターの声がもう聞こえないように自分の殻に閉じこもってチャネリング能力を封印しようとしたりするのです。

これじゃ本末転倒ですよね。



じゃあどうすればいいか。

対処法は1つ正解があるというわけではないんでしょうけれども、私が個人的にオススメするのは、

「どんな高次元のマスターとはいえ、創造主の一部という意味では自分とまったく対等の存在である」

ということを前提として、

「どんな高次元のマスターとはいえ、他人はあくまで他人。自分が誰のどんな意見を参考に入れるか入れないかは、自分で決める。」

というスタンスで、高次元のマスターたちとチャネリングを行うことです。

マスターたちの助言は、役に立つこともあるでしょうが、それに従うかどうかは、最終的には自分の意思決定になります。

で、べつにマスターが言ったとおりのことをしないからといって、バチが当たったり祟りが起きたりは、ありません。
(もしそういうことをしてくるとしたら、追記に書いた『高次元のなかでは低級』な霊ということでしょう。そういう霊はアウトオブ眼中(←死語)がオススメ)

仮に、マスターの言いなりに人生を生きたとして、ものすごく人から感謝されたり栄耀栄華を満喫する人生になったとして、それは果たしてあなたが今回、人間として生まれてくるうえで経験すべき最高の人生だと断言できるでしょうかね!?
本人が納得できればそれにこしたことはないでしょうが……。
(ここでさらに落とし穴がある。豊かで人から好かれ、なにもかもがポジティブで満ち足りた人生を生きてる最中は『これぞ幸せ!極楽じゃ!頑張ってマスターに従った甲斐があった!!』と本人も思ってたりするのですが、いざ人生を終えて霊界に帰り、自分が神聖な計画で書いたことがどれだけ実行できたかを振り返ったとき、『やっべ。わかりやすい豊かさと愛情と幸せにかまけて、ぜんっぜん宿題おわってねぇ』となる可能性だってあるわけです。それでほんとにいいの?ってことですわ)

あと、マスターの助言はときにはおせっかいすぎてノイローゼの元にもなるし、もっというと強力な洗脳テープとしても働きます。

自分本来の生き方と違う生き方を提唱するマスターからの声を年がら年中聞き続けることで、まるで怪しげな新興宗教にハマった人みたいに、傍からみると痛々しい感じになっていってしまう人もいます。
(自分で能動的にチャネリング回線を切る(スイッチのON/OFF)ことができる人ならいいんですが、そうでないと大変みたいですね……)

マスターの声も良し悪し、というところでしょうか。
P.S
余談ですが、ある意味、霊的存在のなかでも最高の領域(シータヒーリングで言うなら第五層のうち、二元性から完全に脱却しきった最上層の階級)にいるようなマスターの言うことは、学校の標語みたいに、良いことばっかりなんですね。人間の現実的な視点からすると「綺麗事すぎる」と感じて、どこをどう自分の問題の解消のために取り入れたらいいのかわかりかねる、抽象的なアドバイスしかくれなかったりするのです。もしくは、問題の解決にあたり、自分がものすごく高い能力なり徳なりを身につけなきゃ実現不可能な解決法をシレッと提案してきて「いやそれ普通に無理だろ、一般の人間からしたら」とこちらは顔にタテ線、みたいな。

で、いくら高次元のマスターとはいえ、高次元のなかでも中の下(シータヒーリングでいうなら第四層、それに第五層のうち二元性のドラマがまだ渦巻いてる程度の階級)みたいな領域になるとマスターにもエゴがあり、言ってることの真実味が怪しかったり(実際、最高の真実ではないことだったり)、自分をパシリとして使おうとしてきたり、一方的に上から目線でこちらに義務を強いようとしてきたりと、わりとロクなもんじゃありません。
(書籍『応用シータヒーリング』では、第四層のマスター(この場合シャーマンの霊)から理不尽なことを突きつけられてヴァイアナが困惑する様子が描かれていますよね)

P.P.S
マルチプルソウルで、マスターの魂を持って生まれてる人は特に大変みたい。
人間としての魂も生きているなかで、チャネリングで声を聞くどころか、自分自身がそのマスターの一部なわけですから。

自分の内なる声として、そのマスターが「〜〜をしろ。〜〜を目指せ」と、絶え間なく呼びかけてくるのです。

これわねぇ、

死ぬよりつらい生き地獄

みたいになる場合があるよ。

そういうマルチプルソウルならではの悩みにどう対処していくかのモデルケースを整備したり、対処法の目安みたいなものを確立するのが、私のヒーラーとしての1つのライフワークになっていたりもします。

(ただねぇ、『私、どうやらマルチプルソウルみたいなんです』と、自分で言う人に限って、ただの思い込みとか、自分の一部を『あたかも他人のように捉え、他人のせいにして“私が悪いんじゃありません。だってしょうがないでしょう?○○の魂が勝手にトラブルを起こすんだから。どうしようもないんですよ”と言いたいだけ』だったりするんですよね)

まだまだ整備途中段階ですが、より頼りがいのある「マルチプルソウル関連のイシュー解消に強いヒーラー」になっていけたらなぁと思って、日々シコシコやってます。

(余談ですがもう1つの注力したいテーマは、アースエンジェルの『ほんとに人間化』お助けです。元天使の人って、人間に転生しても色濃く天使の特徴を残していて、それが人間として生きるうえでは足枷になってることが多いんですよね……。そういう『人として生きるうえでは不都合な天使の属性』をいかに解消するかは、マルチプルソウルに並んで重要な私のライフワークのテーマとなっています)
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