アバクリ手帳

アバウトでクリエイティブな手帳の略称、だそうです。
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(2012/10/04)
ディスカヴァー

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ここに紹介したのは、新しく出た「1日1ページ」型。

こんなレイアウト
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daybyday.jpg

ざっくりプロジェクト管理表、嬉しいですね。
数ヶ月に及ぶプロジェクト(例:資格試験に向けての勉強計画など)は、ここにおおまかな流れを書き込んでおくだけで、「この年のうちいつからいつまでを、何を成し遂げるために使う(べき)か」が一目瞭然。

手帳の冒頭に上記のスケジュールと月間カレンダーがあり、そのあとは以下のような1日1ページのレイアウトが1/1〜12/31まで続きます。
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dbd.jpg

私は来年、この手帳を使おうと一瞬で決意しましたが、それはまさにこのレイアウトのためです。

まず、TODOタスク管理は、ページ最上部に5つ□があるので、そこに書くなり付箋に書いて貼ればOK。
(終わったら□内に√をつける)

続いてスケジュール管理ですが、時刻が刻まれた方眼紙の上部(横長の長方形部分)に、「|-------->」印で、予定を書き込めばOK。

そして方眼紙ゾーンの下部はよく見ると、方眼紙が太い線で4つに区切られています。
これが何よりの決定打
でした。

というのも私は、予定だけでなくて

・食事の実績メモ(メニュー名/およそのカロリー/値段)

・運動(肉体トレーニング)の実績メモ&体重など計測値の記録

・勉強の予定&実績

・芸事(楽器/声芸)の練習予定&実績

をライフログとしても自己研鑽の目安としても記録しているからです。

それは去年くらいから本格的に始めたんですが、これまではスケジュール帳と食事メモ、運動メモ、芸事メモをそれぞれ別々の手帳で記録していて、ややこしかったんですわ。
今年は1つの手帳にまとめようかと思ったんですが、いま使っている手帳は欄がそこまで分かれていないので、これらのメモ全部を書き込む余白そのものがなくて断念し、あいかわらず別々のメモ帳に記入を続けています。

それが、この手帳なら1冊で、しかも見やすく書き込める。4つの四角それぞれを、上記に箇条書きしたそれぞれの内容を書き込むエリアだと設定すればいいわけですから。

そこへさらに、単独でフランクリンプランナーの「1週間コンパス」をあたかも本の栞(しおり)のように手帳に挟み込んで併用すれば完璧!

日々をブレずに生きることができる(度合いが高まる)わけですな。

活用していこうと思います。オススメ。


手帳をいかに活用するかという「手帳論」みたいなものは、ここ数年で爆発的にメジャー化して、いろんな人がいろんなことを言っていますよね。

どれもこれも一理あるとは思うのですが、私は「その日の予定」や「TODOタスク」を書くよりも何よりも、

「自分は何をするためにこの1日を、この週を、この月を、この年を生きているのか」を確認できる


ことが、手帳のなによりの役目だと感じています。

それはある種の暗示であり、洗脳だともいえるでしょう。

暗示や洗脳というと自分を束縛して可能性を狭めて本来の自由意思を抑圧するというような悪いイメージがあるかもしれませんが、人間は意識的にも無意識的にも、「いまの私にとって、〜をするのが大事なのだ。そのために生きているのだ」という想念の刷り込みを日常的にちゃんとしていかないとかえってよくない場合があると感じています。
糸の切れた凧みたいになってかえって何もかも遅々として進まず意識があちこち散漫になり、ちょっとしたことに気をとられたり感情の起伏に呑まれたり、人生が右往左往するばかりで何も収穫できなくなる。それだと「何ものにも縛られず自由を体現&謳歌」しているのにも程遠いし、あんまり望ましい状態ではないような。

なので、日々の雑事に意識が散漫になっても何しても、手帳を開きさえすればそこにいつも自分の軸が明言化してある、というのがじわじわ効いて来るわけです。

それから手帳で私が大事だと感じているもう1つの役割は、

達成事項・収穫した実り・出せた結果を確認できる
(達成状況が不十分だった場合は改善策を練るためのデータとして使える)


ことです。

手帳というとすぐ、予定など「まだ達成していないこと」をイメージしがちですが、むしろ「達成できたこと」を記録するほうが重要な気がします。

なぜかというと、気のせいとか感覚値といった曖昧なものではなくて、具体的にいまの自分が過去のそれぞれの時点の自分と比べてどれだけ変化・成長できているか(orできていないか)を把握できるからです。

(かつての?)自分自身も含めて、ヒーラーとしてクライアントの方をセッションするとわりと

ヤル気だけは過剰で真面目だが、一向に人生が好転せず努力が空回りしている人が多い

のに驚かされます。

みんな、予定をたてたりスケジュールを組んだり、講座に申し込んで通ったり本を買ったりは、すごくしてるんです。

が、それらをどれだけ達成できたかへのこだわりがないんですね。

そうすると、「予定を立てた/講座に申し込んだ」だけで満足してしまい、だんだん忙しくなったりヤル気が低下したり、そもそも「○○を頑張る!成し遂げる!」と決めたこと自体を忘れてしまったりで、いちばん肝心な「成果」がうやむやになるんです。

そしてあいかわらず、「このままじゃいけない、もっと自分を高めないと」みたいな焦りだけが募り、新たな目標をたててスケジュールを組んだり別の本を買ったり講座に申し込んだりする、と。
(そういう人にとって『予定を立てる/講座に申し込む』などの行為は、ある意味、高まった焦りを落ち着かせる対処療法・臨時セラピーみたいですねw)

これだと、ダイエット3日坊主な人とかと同じで、いつまで経っても物事が良く変化していきません。

だからこそ。

今日はここまでできた、ということを、勉強なら読んだ教科書のページ数やテストの点数、トレーニングやダイエットなら体重測定や走る速度、持ち上げる重量の重さといった「物理的に、計量可能な指標で」記録するのが大事なわけです。

数値で客観的に、自分の記録が伸びていることがわかると、嬉しくなってさらに努力するモチベーションが高まります。

こまめに達成度を見直すことで、スケジュールがタイトすぎたり緩すぎたりという小さな失敗を繰り返しながら、だんだん予定を組む精度そのものが向上します。そうなると、無理な予定を立てて実行できず無駄に凹む、というような失敗もしなくなってくるし、自分が物事を上達させるのにどのくらいの時間と労力がかかるものなのかを把握でき、結果的に効率的な学習や訓練、1日のスケジューリングが可能になります。

気をつけなければいけないのは、達成できずじまいがずっと続くと、ダメな記録を続けることそのものに凹んでしまい、

「もう手帳なんかつけるのやめよう」

と思ってしまうことです。

私が予定管理&実績記録のほか、「1週間コンパス」(≒フランクリンプランナーのメソッド……『7つの習慣』などで述べられている、自分の人生のミッションを明らかにする作業)を併用するのは、これを回避するためです。

ただ、「○○を達成するぞ!」とだけ思いつきで言っても、それだと弱いんです。

なぜそれを達成することが自分の人生にとって重要なのか、が見えていないと、

「べつに○○なんて達成できてもできなくてもいいや。死にゃあしないし。今日もメシがうまいしなんだかんだいって無事に1日を生き延びられたんだから」

という自然な意識の低さに徐々に呑まれていってしまいます。
(これはまさに『自然な』ことで、ただ意味もなくがむしゃらな意志の強さや、無理して意識を高く保とうとするだけだと、いつか心が折れる実感があります。どうやらそれは、ものすごく成功している人たちでも一般の成功できてない人と大差ないようです)

そうならないためには、「○○を是非とも達成することの必要性・重要性の認識&それを喜びだと捉える信念体系の整備」が重要です。
(その1つの方法として7つの習慣があり、そのメソッドを端的にあらわすものとして1週間コンパスがあるのです、私の場合←そしてもちろん1週間コンパスも、毎週思いつきで考えているのではなくて、年間計画から逆算して『今年、これをやるためには、今月、これをここまでしなきゃいけない。ということは、今週はこれをここまでやらないと』というふうに一貫性を持って毎週、書きます。行き当たりばったりで1週間コンパスを書くなら、なんの意味もないと思います)

○○の達成を「嫌々だけど仕方ないから目標として掲げた義務」ではなくて、「少しでもそれを達成できたと感じるだけで、無上の喜びが湧いて来る」という状態を構築するわけです。
それこそ、子供がワクワクすることなら際限なくやるように。(←実は大人でもそうですよね?)

そうすれば、ヤル気がどうのこうのということに煩わされず、寸暇を惜しんで「○○達成のためのアクションを起こしたくてウズウズする」わけですね。

往々にして、ここで挙げた「○○を達成するのは自分の人生にとってどんな意味・意義・価値を持つか」を明らかにするのは、人によっては時間がかかったり、表面的な考えでグルグルしただけで深い認識に至らなかったりして面倒らしいですがw
(だからこそ、時間をかけてでも、『なぜ○○を達成したいのか……そもそも、自分はこの人生を、どう生きたいのか』を見つめるのが重要になってくるわけです)



長々と書いてきましたが、私が手帳でスケジュールを管理するようになったのは、高校生のときです。
それから10年以上、「手帳でスケジュールを管理する」ということをやってきて、それでようやく、ここで偉そうに書いたような境地が見えてきました。
見えてきただけで、まだモノにできてないと感じる部分もあります。

そのくらい、ある意味では「手帳道」は、奥深いです。

「うわー、私そんなのこれまでやったことないから……」

というなら、むしろ尻込みしてしまうんじゃなくて、とりあえず味見程度の意味でも、手帳を用意してみるのもテだと思います。10年後……までいかずとも、わりと手帳術を習熟するにつれて、見えて来るものがあるかもしれませんよー?なーんて。

べつに手帳屋の回し者じゃありませんけどw
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