「不安を煽る霊感商法」回避のためのもどかしさ

アチューンメントやヒーリングセッション、魂のブループリントの波形封入サービス(のための霊視)をするとき、相手の肉体的疾患から呪い・契約・憑依といった霊的なイシューが見えてきてしまうことがあります。

これ、どう対処するのがよいのか迷うんですよねー。

というのも、迂闊にそういうことを相手に告げてしまうことで、場合によっては間違いなく「(私の側にはそのつもりがなくても)不安を煽る」ことにつながってしまう可能性があるからです。

呪いや悪魔などおどろおどろしいイメージのあるエネルギー的事象も、冷静に把握できてれば何も怖いことなどないのですが、ほとんどの人にとって、いきなり「あなたは呪われています」とか言われたらビビるし不安にもなるよなぁ、というのはたやすく想像がつくわけで。

しかも、こちらは有料でヒーリングを提供する癒し屋なわけですから、おいそれとボランティアでなんでも見つけた呪いはホイホイ解除していくのも違う。
(そうしたほうが、気分的には独りよがり的にラクなんですよ。でも、それやっちゃうと、あんまりお互いにとってベストな結果にならないんですよね。一方的にタダでやってもらえるとなると、ほとんどの人は自発的に自分の状態を克服しようという自主性をなくして依存的になるし、そこでうまいことヒーラーが問題を解消してしまうと、『すごい!』といってそのヒーラーにクライアントが帰依して崇拝してしまったりすることにつながる怖れもあります)

結果、私は「依頼されたこと以外で何かが観えたとしても、『私からこのタイミングで告げるのがベストでもなければ私側がそうすべき立場にあるとも思えない』ことなら言わない」ことにしています。

なかには
「あるなら全部、取っちゃって? もう要らないから」
と言う人もいるんですが、その本人の言う「要らない」は、単に「面倒くさい、不吉なものを排除したい」という都合のいいものであることも多いんですよね。
「なぜその呪いを必要としていると本質的には自分は思ってるんだと思う? なぜそんな変な契約をしたほうが、しないよりも良いと思ってるのかな?」
という問いへの答えを自分で見つけてからの解除じゃないと、せっかくの「呪いや契約という形のエネルギーをとってもたらされた、自分へのメッセージ」をフイにすることにつながるわけですから。
(無視したメッセージは、もし必要なら形を変えてまた自分の元へ戻ってきます)

また、
「あー、私、なぜ呪いが必要かとか、もうさんざん内観していろんな経験も積んで、じゅうぶんにわかってますから。これ以上は必要ないです。言っちゃなんですけど、私、もうけっこう悟ってるんでw」
みたいなことをいけしゃあしゃあとおっしゃる方もいるんですが、もしそれが本当なら呪いも契約もすでになくなってるはずだろうよ、というw

まぁそんなわけで、私は不安を煽る霊感商法回避の意味でも、ほんとなら告げて対処してもよさそうな問題があったとしても何も言いません。

「なんかありました? ショッキングなことでも大丈夫ですから言ってください」

とクライアントが自発的に要望なさるなら、考えますけど。

(でもそこで、クライアントが地に足ついてないで『ただ高次元のエネルギーとかをバシバシ入れてけばいまの自分の人生が好転するであろう』的な神頼み状態になってしまっている場合は、『冷静な判断力(および判断のための必要な知識)』が欠如した状態だとこちらで判断して、あえて問題をお伝えするのを控えたりすることもあります)

場合によっては、

「あなたにはこれこれこういう問題があるのが観えます。言ってくれとおっしゃったので言いました。ただ、それへの対処は、私は行うのがベストではないようです。この問題を解決してくれる、別の方を探してあたってみてはいかがでしょうか」

としか言いようがないケースが稀にあるのですが、言ってて心苦しいのも確かです。
問題を提示するだけ提示して対処しないで別の人を探せなんて、どんな都合の良さだよ!?って。
でもなぁ、「その人の問題に対処するのが面倒で鬱陶しいから断ってる」わけじゃないからなぁ。。。

まぁそんな感じで、この世という幻想社会のルールにも則した形でヒーラーやろうとするとマンドクセえこともそこそこありまっさなぁというお話でした。ちゃんちゃん。
関連記事
スポンサーサイト