金を使ってこそ「人生が報われる」!?

成功して億万長者ではいるけれど、思想なり思考パターンなりが完全に俗物の権化、的な人とおしゃべり(←なぜ!?)。

自分が家賃7万円のワンルームマンションに住んでいて、車にいたっては免許さえも持っていない、と話すと、相手が「理解不能!」という顔をしてこう言った。

「成功してもそんな暮らしぶりを続けてるなんて、いったいどうして? みんな、欲しいと思うものを手に入れるために必死でつらいのを我慢して働いて金を貯めるわけでしょう? もし、お金が手に入ったのにそれを、欲しいものを買うために使わなかったら、いったいなんのための人生なんだい?」

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!

個人的には、そんなふうに考える人に、スピ友以外のいわゆるフツー路線の付き合いのなかでも出会ったことがなかったので、びっくりした。

しかも彼のいう「欲しいもの」とは、家とかクルマとか、とにかく「目に見える、形のあるもの」らしい。

す、すげえ。。。

雑談のなかでの話なので、あんまりカッコつけて説教くさくなっても、と気をつけながら、簡潔に自分の考えを述べる。

まず節約と言われた件について。

「生活が質素なのは、べつにケチって倹約してるってわけじゃなくて、本当に必要なものを必要なだけ、手に入れて目が届くようにしておくためです。ワンルームマンションなら、物を買いすぎることもないし、掃除も行き届くでしょ。自分の人生が、目に入る範囲内に収まるんです。それが、自己管理の意味でもラクだし、格別、不便を感じていないから満足してます。お風呂だけはこだわって、清潔で快適なものを、と妥協しませんでしたし。
たまに思い切り贅沢をしたければ、そのときだけホテルに泊まるなりレンタルするなりして『借りぐらし』すればいいと思ってます」

続いて、金と「人生が報われる」ことの関連について。

「ロバート・キヨサキが言うように、クルマや家など(維持費などとして)出費を生むものは、『資産』(←会計学でいえばこっちが正しいけど)ではなくて『負債』だと捉えてます。そのうえで、自分の夢を実現するために有益かどうかという視点で、『消費』はせず、すべてを『投資』と捉えてお金を使います。ただ使ってなくなっちゃった、という使い方は、しません。エビで鯛を釣るじゃないけど、必ず、何かしらの形でリターンが得られるものにしかお金を使いません。食費でさえもそうです。今よりも健康な体を手に入れるための『投資』としての食材購入しか、しないんです。

物を手に入れるという形で稼いだ金を使うことが『人生が報われる』ことだとは、考えていません。この人生で自分が成し遂げたいことは、モノの購入という以外にあるんです。
(相手がスピに理解ある人だと思えなかったので、夢の内容は伏せた。が、大雑把にいえば『人類を、シータヒーリングにいう第1~6層のドラマに囚われた“最高でない状態”から(解放されることをその当事者たちが望むなら)解放し、シータヒーリングにいう第七層のエネルギーを活用する方法、つまり創造主との共同創造を1人でも多くの、受け取る準備ができていてそれをマスターすることが可能な状態にある人々に、入手もしくは気づき直してもらうために貢献する』というのが私の願い)

だから私にとってお金は、私の夢を叶えるうえでお金が必要になる局面があればそれをカバーする役割を担う『スタッフ』なんです。つまり、私の夢を叶える従業員なんです、お金というのは」

もちろん、雑談しながらだから、会話するなかで、だいたい上記のようなことをぽつぽつと言っていった、という流れですよ?
(これいきなり演説したらドン引きされるの目に見えてるし、私もそこまでKYじゃありませんw)

そしたら話し相手の男は、驚いたような顔をして、しばらく黙り込んだ後、

「もしかして、人間には、目に見える在り方以外に、魂の成熟度の違いというようなものが存在するのかな? そんなこと、これまで考えもしなかったけど」

とつぶやきました。

「霊性・霊的成長度合い」といった概念を、
これまで一度も考えたことなかったんだ!?

(まぁでもフツーはそうかもな)


というのは衝撃的でしたがw

まあでも、彼との会話は面白かった。
べつに私のほうが彼より優越しているという感じもしなくて、単に「これまで慣れ親しんで習熟したかどうかの『分野』が違うだけ」という感じで、意見交換という意味では興味深かったし。

それに、彼にとっては私との会話は、「霊的成長」という概念を(私は一言もそれについて直接、言葉では言及していないのになぜか)生まれて初めて知った経験となるわけで。

それを彼が有益な経験・気づきだと感じてくれたなら、役に立ててよかったなァと。
もしそうじゃないとしても別にそれはそれで。ただの雑談だしw
(繰り返しますが、私は一言も『霊的成長という概念があって、それは人それぞれに違い、それを高めることが重要だ』みたいなことは、言ってないんです。スピ的な単語や概念は、まったく使っていないで会話していただけなんです。それでも、私の言葉を『触媒(=それ自体は化学変化に加わらないのに、触れた物質の化学変化を促進させる効果を持つ物質のこと)』として、彼が勝手に自動的に気づきを得ていったんです。

まさにこれ、私が『いわゆる、スピ業界“以外”』のフィールドで行動するうえで、実現したい理想形なんです。

ガツガツと主張して『自分色に相手を洗脳して染める』でもなく、また『隠して、偽って』その実はスピだか宗教だか哲学だかの“布教”をするでもなく、あくまでスピじゃない話題でふつうに雑談をしているだけで、相手が気づきたいように勝手に気づきを得ていく(私はその場面にたまたま居合わせて、触媒として機能しただけ))。

それを見事に実現できてしまったなァ、と思うと、なんか自信というか、この方向でいいんだ感が湧いてきました。

会話の途中、部屋の隅を浮遊霊が横切ったのですが(私はそんなの気にせずシレッと会話を続行していましたが)、その彼が

「あれ?いま、あっちのほうでなんか気配がしなかった?……誰もいないよなぁ、気のせいか」

と言ったので、ちょっと触媒効果が効きすぎたかと焦りましたw
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