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ネイティブラッシュ(Native Rush)は良い英語教材だ!

どこぞの回し者ではありませんが(事実、この記事のリンクもアフィリエイトになってませんしw)。

この教材を使ってみました。
 ↓
ネイティブラッシュ(Native Rush)

単語や文法、よく使う会話フレーズといった、他の教材でも学べるものは一切、度外視して、

リンキング(≒音便変化)


にフォーカスしています。

この、リンキングという単語自体は、開発者の造語なのでしょうか。聞いたことがありません。
が、ようするに「単語間での音便変化」について言ってるんですわ。

フランス語学習者には「リエゾン」といえば、わかるでしょうか。

「は?わかんねえよ。フランス語やってねーし」

という方には、こう説明するとわかりやすいのでは。

日本語で「ありがとうございます」を、若者などが略して「あざーっす」と発音しますよね。
こういうのって、

「元の単語が『ありがとうございます』だけど、『あざーっす』と略して発音する人がいるらしい」

ということを知識として知らないと、日本語ペラペラな日本人が聞いたって、意味わからないじゃないですか。

それの英語版、といえば伝わるかなぁ?

……具体的を挙げたほうが早い気がしてきた^^;

たとえば、「Letter(手紙)」という英単語。

なんて発音します?

レター?

英語圏の人は、

レラー

って発音しますよね。

「母音と母音に挟まれた“tt”は、発音のうえでは“r”に近い音に、音便変化する」

という、音便変化規則の1つです。

これ、英語圏の人と音声でコミュニケーションとりなれてる人の間では「常識」なんですが、さほどリスニングを重視していない学校教育だけで英語をやった人には、むしろ

初耳

だったりします。

このようにまず、1つの単語のなかでさえ、音便変化と呼ばれる現象が起きます。

これが、複数の単語となったら尚更。

たとえば、

「as soon as」

なんて発音しますか?

「アズ スーン アズ」

でしょうか?

そんなふうに発音する英語圏の人、いませんよね?

「アッスンナズ」

って言いますよね?

これが、単語と単語が「リンク」して起こる音便変化です。

他にも例を挙げると、

・moment of(モメノフ)
・When I(ウェナイ)
・And it's also(アニツォウソ)
・That I(ダライ)
・make him alert(メイキマライ)

など、元の英単語それぞれの発音からは推測不可能なくらいに変化しちゃってる(けど、英語圏ではみんながそう発音するから通じ合う)ものが、たくさんあるわけですな。

しかも、そのことについてちゃんと教える教材は、まずもって無い、という(苦笑)。

この、英語特有のリズムと音便変化について知らないと、英語の文章を聴いても

「アッスンナズ? スンナズって何だ? アが不定冠詞の a なんだろうなぁ。ってことは、『1つのスンナズ』ってことか。でもスンナズなんて単語、知らねえよ。あー、わかんねぇ」

となるわけです。

とんだお門違いな頭の使い方をしてしまう

わけですわ。

この教材はまさに、この単語間の音便変化を、ありとあらゆるバリエーションで、叩き込んでくれます。



教材は、1ユニットが約5分(!)の動画で、全部で50のユニットがあります。

DVDの動画で講師の生講義を再現してくれる

から、なんともいえないわかりやすさ満載。

動画も凝っており、文章がネイティブナレーターによって朗読されるときは画面に文章が表示され(だからいちいちテキストを用意しなくても大丈夫)たり、講師があらかじめホワイトボードに重要ポイントを板書していてそれを指さしながら教えたり、超重要ポイントの解説時には字幕スーパーが画面の下部に表示されたりと、わかりやすさに配慮されています。

流れを言うと、

1.30秒程度の、ちょっとした文章がネイティブスピーカーによって音読される

2.講師による、重要ポイントの解説

3.1が再び、再生される(←学習の成果をこれでチェックする)


というシンプルかつ効率的なもの。

細切れ時間でも充分に学習が可能

です。

動画講義から音声だけを抜き出したmp3ファイルも付属しているので、音だけで学習することも可能。
(当然、紙媒体でテキストもついてきます。だから、ラジオ英語学習と同様のスタイルでも学習できます)

出先など、動画を視聴するのはちょっと、、、という場でも、携帯音楽プレイヤーにmp3を入れて、テキスト(DVDケースサイズでコンパクト!)を開けば電車のなかでもどこでも、勉強できちゃう。

もっと嬉しいのは

DVDのなかに、iPhoneやiPadなどの携帯動画再生プレイヤーにインストールできる形式で、はじめから動画ファイルまで提供される

という点。

iPhoneとか持ってるなら、電車やバスのなかでも、喫茶店でちょっと休憩する合間にも、iPhone出して動画を再生して、音はイヤフォンなどで聴けば、周囲に迷惑をかけることなく勉強できちゃうんです。

1ユニットが5分だから、長時間の講義を尻切れトンボ的に細切れで勉強するストレスとも無縁ポ。



長所をさんざん挙げてきたので、短所になりうる特徴も述べておこう。

この教材は冒頭に述べたとおり、リンキングにだけフォーカスしているので、単語の意味の解説や英文法についての説明は、一切、ありません。

だから、

中学~高校レベルの英単語&英文法さえ理解できていない、
英語の基礎力がついてない人がやっても、無駄といえば無駄


でしょうね。

「単語も文法もわからない」人は、超初心者向けの別の教材を探す必要があるでしょう。

「単語はわかるが文法はわからない」人も。

ただ、「単語はわからないが文法はわかる」人なら、この教材を購入して、わからない単語はその都度、調べるという方法を採ってもいいかもしれません。

また、開発者はリンキングだけに注力して英検1級&TOEIC満点をとれたと言っていますが、英検1級ではマニアックな英単語(←アメリカの大学生でも知らないようなやつ)がわんさか出てくるので別途の学習は必須だと感じますし、TOEICについても、リーディングのパートについては何らの対策がなされないので、いくらリンキングの聴解力が向上したところで、文字を読むのが遅いと、満点には至らないと思います。

あくまで、

リンキングについての理解&それによる聴解力の向上

のためと割り切ったほうが、期待したほどの成果を得られなかったとしても、「裏切られた落胆」が小さいでしょう。

もしも、この教材を学習するなかで自然と、英語の文章を読むスピードも上がってきたなどの福次的効果が得られたら、それはもう「期せずして現れたオマケとしての恩恵」として、ありがたく受け取ればいいわけで。
最初からあらゆる恩恵を期待して、この教材を「万能薬」と捉えてしまうとがっかりする可能性が大きくなります。

まあそんなわけで、つらつらと述べてきたわけですが、英語やってみよっかなー&聴き取りが苦手なんだよなーという人は、検討してみては。

皆さんがこれを購入して学習した結果に責任は持てませんが、ご紹介までに。
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