「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

マネー、というとビジネスとかエゴ的欲望万歳!みたいな印象あるかもしれませんが(←え、ない?あっそう、ならいい)、スピリチュアル的に非常に高度な、現実創造の仕組みとその使いこなし方について述べています。

「ザ・マネーゲーム」から脱出する法「ザ・マネーゲーム」から脱出する法
(2011/10/01)
ロバート・シャインフェルド

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まず本の冒頭で、「マネーゲームには、決して勝つことができない」とバッサリ、述べています。

何百億、いやそれ以上に稼ごうと何しようと、「現実を自分で創り出す」ことができず、常に「すでに成立している、『想定外の何か(損害)』が起こりうる現実」に生きている限り、不慮の事故や株価暴落、盗難、強奪、詐欺、散財などでその財産を失ってスッカラカンになるリスクからは逃れられないわけですよね。

さらに、稼げば稼ぐほど、上には上がいます。
文字通りゲームとしてカネがうごめくなかでプレイヤーを演じ続けるならば、永遠に競争し続けるしかありません。

「もうこれで満足。はい、終わり」

とは、思えないわけです。
(欲しい金額としての目標額を達成しても、先に述べたようにその財産を失うリスクが常にあるので油断できない。その築いた財産を他人や環境の変化による損害によって奪われないよう、自分が物欲などの誘惑に負けて浪費して一文無しになってしまわないよう、ずっと緊張し続けて資産を守るという動きから解放されることがない)

というのも、紙幣や金融商品というカタチある財産には、限りがありますよね。

ある瞬間を切り取って、その時点での地球上すべての金銭を集めると、ある金額で止まるでしょう?
このカタチでカネという豊かさを捉えると、「有限」なんです。

つまり、限りあるカネを奪い合う図式から離れられない。

絶対安泰の永久勝ち組!という証は、既存の現実で成立しているマネーゲームのルールのなかで動き続けている限り、永遠に得られないわけです。

な・の・で・。

先にネタバレしちゃうと、

「既存の現実で成立しているマネーゲームから脱出するには、自分自身で現実を創出するしかない」

というオチです。

本のなかでは、既存の現実に沿って生きるのを「第一段階」、自分で現実を創出して生きるのを「第二段階」と呼んでいます。

第一段階に生きている限り、いかに億万長者になろうとどれだけ強大な権力を持とうとも、しょせんはマネーゲームという出口のない迷路のなかで永遠にお互いに略奪を繰り返す、ラットレースに追われるネズミでしかないというわけですな。

そこから、いかに自分の望み通りの現実を創るか(≒第二段階の世界に生きるか)、という内容にシフトしていきます。

で、このシフトした先の内容が完全にスピリチュアル。

すでに成立した望ましくない現実の枠を消し去って望む現実を創り出す方法として「プロセス」というメソッドが紹介されるのですが、これこそがこの本の肝心要(かんじんかなめ)といって間違いないでしょう。

根本的には、シータヒーリングの現実化コマンドや、ホ・オポノポノでの嫌なエネルギーの掃除・消去と同じ仕組みです。

言葉は違うけれど、本当のことは1つだから、どんなメソッドでも結局、同じところに行き着くわけですなw

詳細は(私が下手げに解説してブレてもアレなので)是非、本を読んで修得していただきたいところです。

超おすすめ。



個人的には、シータヒーリングを習ったけれど、うまく現実化コマンドが効かない、現実化のコマンドを“見届ける”ってどういうことか、わからない、、、という人に、特におすすめです。
(P180~187は必読)

いまある現実のなかで望みを叶えたり傷を治して行くというよりは(←完全に修得するまではそうした効き方でもアリというニュアンス込みで『最高最善に』とコマンドするのがベターですが)、夢が叶っていないとか病気・怪我を患っているという

「“すでにある現実”を消して、夢が叶ったとか健康であるという“新たな現実”を創造する」

のがシータヒーリングの、あるいはそのメソッドに限らずイマドキのスピリチュアルの先端技術(であり根本技術)ですよね。

でも、頭では、言葉では、そうわかったつもりになっていても、やっていることがそこからてんで逸れている、ということは往々にして見かけます。

私自身、うまくいかなくて試行錯誤でウギャー!となってることも、よくありますw

やっぱりね、現実を創り出している「そもそもの仕組み」自体を新たに創って、既存のものと置き換えるというのは、カンタンじゃない、、、とは言いたくないんですが、コツというか、熟練した技が必要ですわ。
チャチャッと修得してポンとすぐできる類いのものじゃない。

で、修得の段階として、

・それがどういうことなのかが、そもそもわかっていない
     ↓
・それがどういうことなのかはわかっているが、できていない
     ↓
・それがどういうことなのかがわかっていて、できている

というのがあるとしますよね。

この、最初の段階でコケてることって、(自称『スピリチュアルについてよくわかっててセミナーとかで技法も修得したヒーラー』であっても)わりとある気がしています、周囲を見るにw

この最初の段階でコケてる人にとっては、この本は、この上ない福音となるのではないでしょうかね。



カルマとクリヤの違いについて、「スピリチュアル・ヨーガ」でも触れましたが、この本でいう

第一段階:有限の豊かさを奪い合う、カルマによる行為

第二段階:無限の豊かさを創り出す、クリヤによる行為


と呼んでも差し支えない印象があります。

まあ、そんな感じです。
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