内科医が書いたパワーストーンで健康になる本

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内科医が書いた「パワーストーン」で健康になる本内科医が書いた「パワーストーン」で健康になる本
(2011/08/22)
堀田 忠弘

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本の全体の構成が、秩序だっていて起承転結のメリハリがある感じで読みやすいです。

まず冒頭では、インドでバッタチャリア博士が提唱する、宝石光線(遠隔)療法の理論を紐解きながら、パワーストーンと呼ばれる宝石の力が単なる迷信でなく、物理的に人体に影響を及ぼしうるエネルギーを持っているという導入。

これにより、

「パワーストーンとか言うけどさぁ、気休めだよねぇ?迷信でしょ?」

という観念に囚われた人に、気づきを促します。

そのあとで、ヴェーダをもとにした惑星宝石学を引用し、誕生日から自分の運命数を見つけて解説。その運命や個性を助けるパワーストーンを併せて紹介する、、、という、占い好きにはたまらないエンターテインメント要素たっぷりの構成で、読者を惹き付けます。
(スピ系の入門者には、動物占いが流行ったように、計算で自分がカテゴライズされるグループの特徴がわかる系の読み物がウケますよね)

さらに惑星宝石学と武士道などの関連性を示唆することで、

「そうか、人にはそれぞれ運命があり、いろんな性質のエネルギーの影響を受ける。しかも一見、別々に見える精神論や占いなどが、同じもの(目に見えないエネルギー)を扱っていて共通点があるんだ」

ということに気づかせてくれます。

なんとなくこのへんで

「すごい、遊びじゃないんだな。マジですげえのかも」

的な感慨に読者を誘います。

そしてパワーストーンの扱い方(浄化方法の紹介など)を述べたあとは、それぞれの石ごとの特徴や性質を、美しい写真入りで図鑑のように紹介。

そのあとは、宝石光線療法を受けて健康を回復した読者体験談が続き、最後は著者の思想というか、「健康であるには論」が述べられて、著者自身のキャラクターや主張を読者が納得できたところで〆。

ホルモンや有害物質が与える人体への影響や、野菜ジュースを飲もうといった健康法までバランスよく幅広く、スピ的な健康理論各種が述べられているので、それまであんまり知識がなかった人も、

「ああ、だからスピ系のヒーラーとかは、○○を食べる習慣を持ってたりするのか」

といった納得ができるかもしれません。

著者を貶す意味はまったくないですが、この本の「担当編集者」が凄腕なんじゃないかと思わされましたw

ページごとのデザインや要素のレイアウト、カラー選定、フォントなど総合的に見て、完成度が高い書籍になっていると感じました。

宝石光線療法というメソッド自体、私は初耳だったので、新鮮な驚きがありましたし。
(気になる人はググるといろいろでてきます)

スピリチュアルやエネルギーという点でいえば、そこまでディープな内容には踏み込んでいませんが、

「ただのパワーストーン図鑑だと、へぇ~っていう感じで、何がどう効くのかピンとこないんだよね」

という段階の人にはおすすめかと思います。

そうそう、ここで述べられている療法などとは直接関係ないかもしれませんが、眠るとき、1つあたり数十カラットのわりと大きめで質のよい宝石をいくつも、自分の体の周囲に置いて、さらに手のひらで握ったりチャクラがあるとされる位置に置いたりして眠ると、信じられないほど熟睡して疲れがとれますよ。
宝石にまみれて眠る、というのも素敵感ありますし。
(翌朝、寝相が悪くて床などに飛び散った宝石を全部、回収するのが面倒ですがw)
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