2018年03月

どうしてスピリチュアルを商売として金を介してやるのが大事か。

ツイッターに書いたことを転載します。

本日実施した、マルチプルアバンダンスの「愛のこじらせ見抜きセッション」イベントを企画&開催してみて振り返った感想。
信じられないくらい連投に次ぐ連投で自分でもびっくり。
どうせなら、とここにまとめて転載します。

すっっっごい内輪ふうの話をあえてすると、アストラルリーディングについてはイベントにノータッチで認定ティーチャーたちに一任しているというか、認定ティーチャーさんたちの自発的な企画ということになっています。
なのでべつにいいっちゃいいんですが、収益性が乏しすぎる!全然儲かってない!

もちろん、現行のティーチャー主導のイベントは、金儲けというよりはアストラルリーディングの広報宣伝・普及活動的な意味合いの方が強いので儲けが出なくてもいいんですけど、じゃあ広報宣伝効果としては秀でているのかよというと1日のイベントで参加者2~3人などで、これもちょっと……。

で、ある程度の数の方に知ってもらわないと、効率の悪いジリ貧じゃんということで。
また、たとえば参加料を無料にすれば、物見遊山はもとより、おそらくはからかいとかひやかし、見下し、茶化す目的で参加する人の爆発的増加は経験則上、見えていたので有料に。しかも、恥ずかしくない金額の収益で。

今回、お一人あたり20分で2000円と、いわゆる「10分で千円(100円/分)がセラピスト系のプロの最低限?登竜門?的な単位時間給」の設定にしましたが、私も含めると4名のスタッフで約半日で、数万円の収益となりました。

これは「ぼちぼちでんな」の居酒屋や床屋などサロン系店舗としてはやや上々。

金の亡者だからスピリチュアルという神聖なものを商材にしてガッポガッポで儲かったら贅沢三昧で欲深く堕落!……ではなくて。

ビジネスという形式・分野で、自分の整備したものが、なんならそれで食っていけるような可能性というかを持っているのかなというのを、挑戦していかないと。ということで。

今回、急遽思い立った的にイベント開催2~3日前にいきなりやったわけですが、ほんとに片手間で、なんの苦もなく、短時間で、ストレスも何もなく企画&準備しました。
当日も含めトラブルなく開催でき、現時点で把握してる限りではお客様の満足度も低くはないようです。

自分の手腕の確認になったw

これは「どうだ、俺様は仕事ができるだろう」ということを他人にドヤ顔したり、ラクして儲かったぜざまあみろとかではなく。

「そりゃ、40歳こえた男が他の仕事での経験やキャリアでは同世代の他人に太刀打ちできないリスクを背負ってひたすらこれだけやってきたなら、このくらいはできて当然だよね」

同時に、必要最低限かつ最短・最簡単なやり方で、ビジネススキルがそこまで高くない(どころか絶望的に低い)いわゆるヒーラーさんあるあるな能力値の人でも、なんなら形式的にこういうセッションなどのイベントというか日々の営業の運営を企画したり実施したりは不可能じゃないとマニュアル化できた。

世間のヌキありマッサージ風俗店や占いの館(←並列した2つの例がすごいが驚くほど違和感ないw)みたく、毎日店を開けて予約飛び込み電話連絡なんでもござれで受付とスタッフの出勤シフトさえつくれば、普通~に、それ1本でそれなりに割よく食っていける収益の恒常的獲得は全然不可能じゃないなと。

1点だけ、ある意味では反省が。

実は……。

ワタクシ、今回のイベントでは、他の参加プラクティショナーさんに依頼が来た際に……

手数料を1円たりとも受け取りませんでした。

偉いから、欲がないから、善人だからというより、ケチだから。
イベント開催してみて流れと手順を追う経験が目的で。

ぶっちゃけ、お客様から貰う1セッション料金が2000円で、数百円とかの手数料をわざわざ中抜きするのが、バカバカしくなってしまったんですよ。
そんな小銭なくても困らんわ、という余裕もアリアリで。

ただ、金額を得たかどうかの収支より、手数料がなかったことでの懸念点は別にあるのです。

懸念点とは
「参加プラクティショナーは、(今回はたまたま俺ですが、それがもし他の誰かであってとしても)企画して、経験を積めて金まで儲かる場を整備してくれた企画者・発案者に対して『こんないい思いをさせてもらえたのはこの人のおかげ』と思うことができる仕掛け」
としての手数料が抜けた事。

ビジネスモデル……というほど立派なものじゃなくても、ビジネスの作業の流れや制度には必要不可欠だったり効果的だったりする役目がある方が望ましいと考えています。もしくは、プラスの効果がなくても、マイナスの事態になるのを防いだり、あるいはわざと「しかるべきマイナスを生じさせる」役目も。

手数料というのは、経営者(企画者)とスタッフ(メンバー)にあえて分けた場合、スタッフが自分の手柄だけでこの実績が築けたと勘違いしない効果があります。
手数料をとられるのは嬉しいことではありません。でも、手数料をとられるのが嫌ならその企画に乗らなきゃいい。所属や登録しなきゃいい。

でもそこで、完全なフリーランスで一人で客とれんのかよ、となったとき、スタッフは「できない、できるとしても自分が集客しなきゃいけなくて手間がかかる」と思うわけです。
だから、手数料を「払わせていただく」のは、企画者なり運営マネージャーなりがいてこそという認識に繋がる。繋げる。

同時に手数料をとる側は、しかるべく集客や宣伝(の場を用意する)などの責任が生じます。手数料をもらうからにはちゃんとやらな、という、手抜き防止効果があると言えるでしょう(その経営者・企画者が完全なサイコパスでなければですが)。

そしてスタッフ側は、手数料を払ってやっているのだという点をあえて逆手にとって、運営側に対して「もうちょっとちゃんと集客しなさいよ」といったプレッシャーをかけたり主張することができます。
「しかるべきマイナスを生じさせる」
というのはこういう緊張関係で、それはストレスですが有効です。

……と、こんなことは、このテの業態の仕事をしている人からすれば「あまりにも当然すぎて何いってんだ今更」だと思います。

と・こ・ろ・が・!

それも、「へぇ~、そうなんですか」と感じる(=それまでそのことを知らなかった)人もいるんです!!

意地汚いから人から金を奪う、しか考えない。

お金はまさに道具で、豊かさの本質そのものではないことはさすがにこのご時世、みんな気づいてきてますよね。
ただ、いまだに、金さえ払えばある程度いろいろ(本来はふさわしくなくても)買えてしまい、買えたことで何か自分がそれを手に入れるのにふさわしい条件はクリアできたんだと思う風潮も。

だからこそ、お金をやりとりさせるときにビジネスプランナーというかの方で
「このお金はなんのために、どんな意義でこう動く・流れるのか」
を、意味付けするんです。
ただの事務的なお金のやりとりではなくて。
そうやって、ビジネスを通じて人が成長する図を構築し、商売を人間の成長の機会にする。

それは近現代にビジネスという商取引がメジャーになり、また業態も多種多様で複雑化していく流れ(そうなることが人類全体の総意として第一希望でOKを出しているということ)を見ればわかると思います。
人類全体の霊的成長段階からしても、現代人は商業を通じて人間の霊性と魂に磨きをかけるのが相応。

仕事について「やりがい」が話題になりますが、たとえばそれは、あらかじめ無機質に思えるお金の流れがビジネスモデルの図としてある際に、「ちなみにこうして働きに応じて賃金を得ることは、従業員にとってはやりがいにつながる」というふうにデザインするものだと思っています。

今は、金を払わない代わりに「やりがいが得られるならいいだろう?」とチョロまかすブラック経営者がいるようです。それってつまり、人間がこの時代に商業に携わることで成長していくのにふさわしいからこそ、それを実現する商業の場を築く使命があることを忘れてるか知らないか、できる能力がない証。

ワタクシがあえて、スピリチュアルヒーリングというサービス業を、お金を媒介する商売、ビジネスという形態に落とし込むのを絶対の第一条件として、なんとしても譲るわけにはいかない要件としているのは、こうした事情からです。

いろんな複雑さや責任、心理的なプレッシャーを背負わずに済むという意味合いで「いいよいいよ、タダで」は、逃げでしかありません。
(とか言っといてワタクシ、今回のイベントでいろいろめんどくせえから手数料タダにしてるんですがw←ダメじゃん←だから反省点として述べただろうが!)

なので、すんげえ偉そうなことを言わせてもらうと、

ビジネスという形態でスピリチュアルな営みを仕事として取り組んでいる

という図式そのものがメッセージでもあり、また自分の主張でもあるんですね。

そして、そうできているということが、主張が間違っていないことの間接的な裏付けになればと。

なっげ!!

ツイッターからの転載の後半部分に出て来ますが、今の人類は「商業」というスタイルで人と人の間で交流することで、あるいは材料の調達や土地の利用など自然全般との関わり方の中で得られる学びが大きい時代とタイミングに相当します。

よく、
「現代は複雑化しすぎて、お金なんてものも生まれて、人が醜い心になった。もう一度、縄文時代みたいに物々交換でみんなが生きるようになれば、悪いことは起きないのに」
といった、甘っちょろいことほざいてんじゃねえよ的なことを言う人などがいます。
(現実の煩わしさから単に逃げ出してラクになりたいだけの根性なしであることがほとんどですが)

でもそのシンプルなやりとりに満足できる状態じゃないんです。今の人類は。
この不満足というのもエゴということではなくて、新たな成長や学びが得られるわけじゃないという内なる神の部分が悶々とすることによるもの。

いま、20世紀型の、経営者が主人で従業員を奴隷のようにこき使うことで主人(側)だけが儲かり奴隷としての平社員や非正規雇用者は使い捨てられるという会社的ビジネスの在り方が進展してきています。

たしかにかつての、ショムニがドラマ化された第1期で描かれた20世紀ふうの会社というのは、歪みまくっています。
それら企業がいまだにその歪みから(機動力の乏しい、向きを変えるのに『よっこらしょ』と大きな労力を伴う大企業ほど)抜け出し切れていません。
いい方に抜け出すどころかこないだのディセンション以降、ブラック企業がデフォルトみたいになってる文字通り堕落して現実の次元が何段階も下がってしまったようなところがあります。

それでも。

これまでの歪みある企業経営の在り方から学び、反省し、じゃあどうすればいいのかを実現していこうとする起業者や、そうした人の提唱する新しい会社員としての働き方、人生の満喫の仕方を模索し、実現し、さらに進展させていこうとする人たちは、います。

私個人の意見としてあえて言いますが、人類はこれから、これまでに培って来た社会構造や蓄積されたノウハウ、どんだけ歪みがあろうと辿って来た歴史や伝統を「リセット」してはいけないと思います。

どんなに大変でも、途方もなくても、これまでから目をそむけないこと。現状の歪みを、悲惨な現状を、否定しないこと。

そのうえで、改善なり、別途新しいものをゼロから生み出したり、していくことで、結果として過去からの学び・ネガティブなことを免疫化して得た強みというものを、人類全体で培っていく方が大きな成長になることでしょう。

私はビジネスの分野では(自分の自慢や能力の確認などではなく、できるならば精一杯のことはやろうと全力を尽くしたものの、もとから持っているものが拙いのかなんなのか)ぜんぜんたいした実績をあげることができずに40歳をすぎてしまった、量産型低能中高年という括りで世間から見られる人間で終わってしまっている現状があります。

ただ、それでも、規模は小さくても、「人を健全に霊的にも一般社会人としても成長させるビジネスモデルの設計とはこうだ。そしてそれを夢物語で終わらせるのではなく、実際にやってみせてできた実績もあるぞ!」というのを、(どこかの誰かよりどんだけショボいとしても全力でそれなら仕方ないし)やっていきます。

ヒーリングサロンの運営、ヒーラーという職業で生きるその生き様自体も含めて、(どれだけ私程度の人間がたいして誰に注目されるわけではなくても)私がこの世に来て、発信したいこと、伝えたいことの体現なんです。
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